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ナスの一番花を切りましたが良くなかったです

ナスの一番花
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一番果ならぬ一番花を取りました

写真のようにナスは成長する時にまず一つの花をつけます。その花が実ったものを一番果と言います。一番果を実らせその後の実成を促すようですね。しかし、今年の末庭のナスは株が弱ってしまいましたので、一番果は大きく成長させすぎると株の成長を抑えてしまうと判断し、小さいうちに摘果します。そして、株の枝葉の成長を促します。

切り取った一番花
切り取った一番花

今年の末庭には5本の株が植えられています

まず最初に3本植えたのですが、何と水不足で枯れかかりました。株が弱っているはずなので一番果にならないように一番花の段階で切り取りました。少し可哀そうですが花の成長の分の力を株全体に溜めていただきます。

3本も枯れかかったので新たに2本追加して植えました。すると最初の3本が持ち直してくれたので合計5本の株があります。驚きました!植物の生命力は計り知れませんね。

一つの株の枝を何本仕立てにするか

主に2通りあります。

  • 2本仕立て・・・主枝と側枝1本
  • 3本仕立て・・・主枝と側枝2本

例年、末庭は3本仕立てなんです。理由は簡単。たくさん収穫できるから!3本仕立ての場合でも、側枝は一番果の下から伸びた枝を使います。側枝の下に出てくる芽はすべて取ります。

それぞれの枝に支柱を付けて補強します。ナスは実が大きくなってくると重みで枝が下がっていきます。風が強い時に枝が折れたり、根が浮いて株が倒れないように助けることができます。

ナスは肥料食いなので1週おきの施肥と水遣りを欠かさなければ沢山の花が咲いて収穫できます。今年は5本あるので無事に育ってくれると良いな!

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