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剪定に役立ちそうです
処分品をいただきました!
いただいた時には、すでに一般の鋏と短い柄の鋏を使っていたので、持ち帰って処分しようと思っていました。しかし、持ち帰ってよくよく鋏を見る・・・
伸縮式の刈込鋏は
伸縮式の刈込鋏でした。伸縮させる部分のストッパーなども故障していません!ありがたいです。
短柄の刈込鋏と比べてみると・・・。
この短柄の岡恒の刈込鋏もいただきものなんです。古いので愛着があります。
ずいぶん違いますね~。長い方(赤いグリップ)は1m近く長そうです。
伸縮式の刈込鋏の伸ばし方
刈込鋏は両手を内側に絞る感覚で切っていきます。実際には片手は定規代わりにするのでほとんど動かさずもう一方の手を動かして切っていきます。
それで伸縮式の刈込鋏を伸ばす時は、柄の部分を両方とも外側に回してストッパーを外してから伸ばします。そして伸ばしたところで内側に絞ってストッパーをかけます。
よく考えられていますね。切る時に内側に絞るのでストッパーが外れることは無く安全に刈込ができます。
伸縮式の刈込鋏を使う状況は
長いと高い所を切るのに役立ちそうです。また木の上に登って遠くの枝を切るのにも役立ちそうです。そのためか普通の刈込鋏の刃よりも短くなっていますね。伸縮式刈込鋏で普通の生け垣などを切ろうとすると刃が短いため作業が進みません。
伸縮式の刈込鋏ではなくても、高い所の枝を扱う方法がありますね。
- 三脚や梯子を使う
- 高枝切バサミを使う
- 高枝式ノコギリを使う
- 高所作業車を使う
- 基本の木登り。安全帯とヘルメットは大切です
- 安全内での上記の組み合わせ
どんな方法で作業するとしても安全第一ですね!
1本(黄色のグリップ)は剪定鋏のように刃ではないので1cm位の枝なら簡単に切れます。これで枝を透かして、もう1本で刈込剪定ができます。安全に気をつける必要がありますが刈込の難所に役立ちそうですね。
2本とも錆び付いていたので後で刃を研いでみました。今回の処分品はいろいろな使い方ができて、今後何かと役立ちそうです!