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外壁塗装を自分でやってみました(ほぼDIY)

塗装完了しました
目次

自宅の外壁塗装を行いました

8月21日に足場を組み、11月4日に足場を解きました!プロがやれば14日程度ですが素人がボチボチやると2か月はかかりますね。DIYの塗装は時間をかけることと、ご近所様などのご理解がいただけないと行えないですね。と言ってもご近所様にはいつまでに終わりますとは断定できませんね~。

足場組み終わり
足場を組んだ後。台風前なので一部は解放中

末庭が自宅を塗装していることをお話しすると、多くの方から「自分でも塗装を仕事にするんですか?」と質問されます。ちょっとした塗装ならできますがプロのようにはいきません。

今回は職人の塗装屋さんが教えてくださったり、高圧洗浄の時は一緒に作業してくださり助かりました。

自宅の塗装を扱ってみて分かったことが沢山ありました。まず、10年に1度の塗り替えだとすると、どこかしら塗装以外で修繕が必要な箇所が生じていることです。末庭の自宅は古いのでこれまで何回か外壁塗装を行っていました。しかし塗装していたのは、いわゆる外壁だけでした。窓の上についている小庇や軒天などは塗装したことありませんでした。

この事に気づいたので、怪しまれないように、街中の築30~40年の家を見てみると末庭と同じように外壁だけを塗装している家が意外と多かったです。外壁を塗り直すだけでも建物を守ることができるのでそうなっているのでしょうかね。

今回の上塗り塗料はメーカー発表では12~16年持つそうです。末庭のDIYの塗装なので10年もつでしょうか。もてば良いな~。でも今回下地処理は出来たのですがもともとのパターンに同化させること点では不十分でしたので5,6年後に足場を組んで外壁だけ塗装してみても良いかもしれません。

作業箇所にも依りますが高所作業のためヘルメットと安全帯は必要ですね。

今回の外壁塗装の経験をこのブログに記録(記念?)としてまとめました。

単に外壁を塗装するだけではなかった・・・

外壁塗装は壁を洗って塗装するだけではありませんでした。外壁洗浄、雨樋(軒樋と縦樋と集水器)交換、コーキングと専用モルタルでひび割れ補修、コーキング増打、小庇や雨戸の戸袋の錆止めと塗装、台風前後のメッシュシート対策、軒天べニアのプリントべニアが古くなっていてミッチャクロンの塗布などなどやることが沢山ありました。とても全部はブログに記録できません。それで記録は、大体の工程ごとに写真を中心にまとめました。

感じたDIY外壁塗装の利点と注意点をまとめてみます。他にも大切なことがあるかもしれません。

DIY外壁塗装の利点

  • 費用を安くすることができます。足場は12∼20万円位、塗料1缶1万3千円位(下塗り剤などはもっと安い)、その他に道具類などが必要になります。ネットで調べれば戸建1件を塗装する材料費などの概算ができます。
  • 修理が必要な箇所を見逃さずに修理できる。自分でできない分野はプロに依頼しながら行うこともできます。
  • 家の造りに詳しくなれる。結果として家に愛着がわきます。

DIY外壁塗装の注意点

  • 落下や転倒など命の危険があります。
  • 塗装中の塗料が隣家や歩行者、自動車などに飛散してしまうことがあり得ます。保証問題につながります。
  • 自分では対応できない(分からない)作業が発生することがあります。
  • 外壁に塗りムラが生じてしまうことがあります。途中で中断するとしても区切り良く1面作業します。
  • 下地処理や外壁洗浄の不備によりせっかく塗装した塗膜が数年で剥がれてしまうことがあります。
  • メーカーが勧める塗布量を塗っていなかったり、水などの希釈量が多すぎて塗膜が薄すぎるなどの原因によりメーカー発表の外壁の耐久性が発揮できないことがあります。数年で外壁の塗装が薄くなってしまいます。
  • 値段が高い塗料をせっかく使っても数年で塗装面が剥がれたりするなら何ら中の施工不良ですね。ただし適正な塗装がなされていても「光沢」の塗料は数年で光沢が弱っていきます。

作業の手順で以下にまとめます。小庇の塗装など手順が前後している箇所もありますが・・・。

洗浄作業

塗装屋さんの高圧洗浄機をお借りして丸1日かけて洗浄しました。末庭が洗浄して、塗装屋さんが安全確認と水の管理を行ってくださいました。末庭の洗い方が少し甘かったようです。予防策として下塗りの前にカチオンシーラーというものを塗布することを提案していただきました。

カチオンシーラーを塗ると古い塗膜と下塗の塗料を電子的に結び付けるので密着性が増し上塗りの塗料がはがれにくくなるそうです。壁はかなり傷んでいたので手間はかかりますが少しは安心感が増します。

洗浄作業は写真を撮ることができませんでした。びしょ濡れになりました。塗装屋さんの情報では雨の天気のほうが洗浄した水が飛び散りにくいそうです。初めて知りましたがプロは雨降りに洗浄することが多いそうです。

洗浄を手抜きすると塗装しても数年で塗料が剥がれてしまう原因になるそうです。洗浄作業は大切ですね。

【使う道具は次のうちのどれかですね】

  • プロが使う高圧洗浄機。水を入れるバケツなど必要になります。古い塗膜など気持ちよく剝ぎ取ってくれます。
  • ケルヒャーなどの家庭用高圧洗浄機。プロが使う機械と比べると圧力が弱いです。
  • ブラシを使って手で洗い落とす。これだとひたすら時間がかかります。

雨樋の交換

横に付いている軒樋、縦についている縦樋があります。

軒樋の交換

2階部分に軒樋のほとんどを交換しました。集水器も2箇所交換しました。縦樋は1か所すべて交換しました。屋根から流れ落ちた雨水は軒樋を流れて集水器に集まり縦樋を下って地下の雨水管に流れていきます。集水器はこんな感じです。

新しい集水器
集水器
集水器等の塗装後
集水器等の塗装後

現在のホームセンターで販売されている軒樋には薄い鉄が入っていました。取り外した樋には入ってなかったので今の標準になっているんでしょうね。これで雪が降って落ちてきても少しは耐えられるようになっているんですね。

しかしこれは穴を開けるのに苦労しました。専用ノコでも切りにくく、倉庫を探し回ると、板金を切るための鋏がありました。末庭の倉庫には意外な道具が眠っています。これには理由がありまして、末庭の祖母は古い長屋を使って借家を行っていたようで大工や左官など職人さんを住まわせていたことがあったようです。その時、職人さんが残していった道具たちなんですね。この鋏も何十年前のものでしょうか?古くてもまだまだ現役です!木箱の道具箱も現役です。

板金鋏
軒樋の水を集水器に落とすための穴を開けます

軒樋を乗せる金具の交換

軒樋金具
金具

金具が錆びたり古くなっていたので交換しました。この金具はさびにくい加工がされてはいますがいつかは錆びます。ステンレス製を購入すべきでした!ステンレス製以外の金具には錆止め剤を塗って2回塗りしました。

5本セットで販売している金具は1から5まで番号が打ってあります。これは金具の高さが異なりますので勾配を取りやすくなっています。

縦樋の交換

縦樋の角度が変わる箇所にエルボと言う部品を付いています。このエルボには穴が開いている箇所をコーキングで埋めた跡がありました。いったいいつの工事で破損したのでしょうね?DIYの良い所はこういった破損個所を見つけ交換できることですね。限られた工期だと今回もコーキングなどで処理されていたと思われます。

エルボの破損
破損していたエルボ

ちょうど縦樋を留めている金具(でんでん)が錆びていたので打ち換える必要がありました。それでここは集水器から縦樋と金具をすべて交換しました。

錆錆のデンデン
錆錆のデンデン

縦樋を留める金具は”でんでん”と言うそうです。デンデン太鼓の形に似ているためだそうです。何だかかわいい、でんでん。この金具も塗装していなかったようで錆錆になっていました。バールと金づちで壁を傷めないように一つずつ外します。

新しい穴
新しいでんでんのため穴を開ける

古いデンデンが付いていた近くにモルタル用ドリルを付けたインパクトで下穴を開けました。古いでんでんの穴にはコーキングを埋めました。

でんでんが並ぶ
打ち直したでんでん

新しいでんでんが並んでいます。いいですね~。

下げ気味のデンデン
新しいでんでん

ググってみるとでんでんは少し下がり気味に打ち込むことが分かりました。この写真は別の箇所の縦樋ですがこんな感じでしょうか。こうすれば雨水が壁の中に侵入するのを防ぎやすくなるそうです。それで、でんでんはすべて下げ気味に打ち込みました。

もう少し

でんでんの一番上で縦樋を仮留して、集水器から縦樋を呼び樋(傾斜を付けた横樋)でつなぎます。

呼び樋
つながりました!

呼び樋でつなぎます。集水器の下にはエルボという部品が付いています。集水器とエルボは接着しません。このためエルボは左右にクルクルと動かせます。この動きを利用して呼び樋を差し込み、留めます。他の箇所は雨どい用ボンドで接着します。その後、でんでんを上から留めました。

塗装後
伸縮縦継手
伸縮縦継手

古い縦樋は土中につながっています。新しい縦樋は、伸縮縦継手という部品を使うと簡単に古い縦樋につなぐことができます。

縦樋完成
取付完成!
樋塗装完成
塗装完成!

【必要な道具の例】

  • 金づち。釘
  • 縦樋、横樋、伸縮縦継手、雨樋用ボンド
  • 雨樋金具、デンデン
  • ドライバー、モルタル用ドリル
  • 水糸

下地補修

下地処理の時の注意点

変成シリコンは乾燥後に塗料を塗り重ねることができますが乾燥時間をしっかりとってあげないと乾燥する前に塗装するとシリコンが乾燥しないことがあります。コーキングの乾燥時間はきちんと調べて取る必要があります。

コーキング
プライマーも使用しました

塗装屋さんに教えていただいて、ひび割れ部分に専用のモルタルを入れました。またコーキングの増し打ちを行いました。変成シリコンだと塗装ができるので間違わないように購入しました。

コーキング完了
打ちました!

コーキングは難しいですね!隙間ができないようにしっかりと打ち込まないといけなかったです。ヘラで上から下からと均していくのですがプライマーを塗ったところに十分に入れ込むことを意識しました。溝の中で気泡ができないよう充填させるイメージですね。乾燥後の強度に影響します。慣れてくると最初にどれくらいコーキングを入れれば良いかが分かってきました。ヘラ跡をきれいにするのは難しいですね~。

またモルタル壁が浮いている箇所がありましたので下穴を開けてビスで留めました。

壁留め
ビス留めしました

このあとコーキングを塗りました。

【必要な道具の例】

  • マスキングテープ
  • プライマー
  • 変成シリコンコーキング。塗装ができる商品を購入する必要があります。
  • インパクトドライバー、ビス

軒天と軒天べニア、雨どいの塗装

妻側の横木。何と呼ぶのでしょうか?

妻側

塗装が剥がれて痛んでいるのがよくわかりますね。新築以降、塗装されていないはずです。

塗装後

腐食している箇所はコーキングや木工用パテで補修しました。

軒天と軒天べニアの塗装

軒天塗装前
軒天と軒天べニアの塗装前

上の写真はプリントべニアが劣化して剥がれ灰色になってしまっています。茶色の部分が米粒よりも小さくポロポロと剥がれてしまいます。

塗装屋さんの提案でミッチャクロンという液体を事前に塗布しました。接着剤のような感じでべニアの表面がしっかりします。その後、塗る塗料もしっかり密着します。まさにミッチャクロンでした。そして塗装後はこうなりました。黄色のテープはインターネットの配線が汚れないように留めています。

塗装後
軒天と軒天べニアの塗装後

デザインの横線がなくなった軒天べニア

3か所の軒天べニアの横線が見えないほど板が剥がれていました。4㎜ほどのべニアですが80cmほどの奥行きを切り取り、新しいべニアをビス留めしました。

塗装後のデザインが統一していて剥がれ落ちているように見えなくなりました。

雨どいの塗装

新しい雨樋は表面がツルツルしているので塗料を塗ってもしっかりくっつきません。塗ってもはがれやすいこともあります。それで塗装の前にサンドペーパーで軽くこすり小さな傷を入れてやります。そうすることで塗料がしっかりと食い込みはがれにくい塗膜ができます。

雨どいも塗料を2度塗りするとピカピカになります。

新品の雨樋の場合は塗装しなくても良いそうです。今回は雨樋を交換していない箇所もあるため家全体で雨樋の色が統一していなかったのですべて同じ色に塗りました。上の写真は塗装が終わったあとですね。

【必要な道具の例】

  • ハケ。末庭はローラーよりもハケの方が雨どい類は塗りやすかったです。
  • ローラー。軒天と軒天べニアはローラーのほうが作業スピードが速かったです。
  • 塗料
  • ミッチャクロン
  • 軒天べニア

雨戸の戸袋の塗装

ケレン作業

ケレン
ペーパーで汚れと錆を落としました

錆止

写真を撮り忘れましたが小庇と同じ錆止めを塗りました

塗装

2度塗りしました。板金に錆具合で塗装後の塗りあがりが異なって見えます。「錆デザイン」ですね~。

【必要な道具の例】

  • サンドペーパー
  • 錆止め剤
  • 塗料
  • ローラーとハケ。ローラーのほうが塗りムラができにくかったです。

小庇の塗装

作業写真を撮り忘れました~。

「軒樋の交換」の写真に小庇の塗装前と塗装後が写り込んでいました。

換気口の塗装

通気口
通気口(塗装前)
塗装後

きれいに拭きあげて塗装しました。雨に直接打たれにくいためか意外と劣化していませんでした。ハケで塗った後の方が塗りムラがあって綺麗ではないですね~。離れた道路から見上げたらムラは全く分かりません。それに幾つかの利点があります。

  • 塗装による塗膜でプラスティックの劣化を保護できる
  • 軒天と同じ色で塗ったので建物の統一感が出る

電線の取付金具の撤去

電線取付金具
金具

上の写真の壁の中央についている金具は電線を家に引き込むためのものです。家をオール電化にする時に古い金具を電気屋さんが残していってました。この度、取ってしまおうと思いクルクル回しました。取れません!引いても、取れません!

そうなれば、仕方がない、切断しましょう。

使用したサンダー
これ!

サンダーで切断しました。切断する時は、切り落とした金具で瓦が割れるといけないのでヒモで金具を足場に結んでおきました。2㎜ほどつながった状態まで切断し、最後は手で折り取りましたので実際には金具が落ちることはありませんでした。

切断後

この金具表面は錆錆ですが切断面は光輝いていました。流石、電気に使うだけあって頑丈な部材が用いられていますね!

【必要な道具の例】

  • サンダー
  • 吊るし用のヒモ

メッシュシート

台風14号が近づく前に塗装屋さんにメッシュシートをたたんでいただきました。

メッシュシートを広げる時は自分で出来るところは自分でやってみました。

2枚をつなぐ
2枚をつなぐ

紐の1本を隣の輪に回し2枚のシートをつなぎます。そして2本の紐を足場とシートの間でクロスさせます。

チョウチョ結び
完成

クロスさせた紐を足場のここでしっかりと結びます。チョウチョ結びなどにしないと足場屋さんが解く時に苦労します!

スタート地点は現場によって変わると思いますが、どこかの角からのスタートになるでしょうか。スタート地点を決め上から張っていくと風でもバタバタとなびきにくいようにできます。結ぶ部分が足場の中心に来るようにできればシートのつなぎ目が足場材で防げますので塗料の飛散を防ぐことができます。

小庇の腐れ箇所の修復と屋根工事

将来的に建物の部材が落下して、他の人への事故を防ぐために公道側の大工工事と屋根の瓦工事は本職の方に行っていただきました。アンテナ工事は自分で行ってみようと思っています。

外壁塗装

塗装の時の注意点

  1. 塗装を行う時は垂らした塗料が隣家や歩行者、車などに飛ばないように気をつける必要があります。
  2. メッシュシートは付けていますが破れや思いもよらない隙間から敷地外に飛び手てしまうこともあり得ます。特にローラーで大きな面を塗る時はローラーを転がして塗り進めていきます。意外と塗料が微小な粒になって飛び散ります。今回使用したパーフェクトトップは弾力性が強く垂れる危険は小さいので飛散も少なかった方だと思います。それでも隣家と面する外壁を塗る時などはローラーを勢いよく転がし過ぎないように用心しました。
  3. 風が強い日は軒天を塗っていると刷毛から落ちた塗料の1滴が風に流され自宅の外壁についてしまうこともありました。風がないと重力で真下に落ちるので壁に付くことはありませんでした。
  4. マスカーテープなど養生した部分についた塗料は数日置くと水性塗料だったので塗料が細かくパラパラと剥がれます。風が強い日に養生をはがすと、その細かいパラパラが飛んでしまいます。これも車や隣家に付着しないように注意しないといけませんでした。塗装を早めに仕上げて表面が乾く時間を塗料間で確認して早めに養生をはがしてあげると良かったです。養生から細かいパラパラは飛びませんし塗装面との仕切りもきれいにはがせます。

養生

養生が大切なことが分かりました!きれいな仕上がりや塗装作業の効率に大きく影響してきます。塗装そのものはローラーと刷毛であっという間に進みます。

実感としては養生が塗装作業の3~4割は占めているのではないでしょうか。

カチオンシーラーの塗布

カチオンシーラーの塗布
カチオンシーラーの塗布

右側がカチオンシーラーを塗った後です。塗った後の色が変わるので塗り忘れを防げました。気をつけたのですが小さな穴が残っていますね。上塗り塗装では穴を残さないようにしないといけませんね。素人考えですが小さな穴があったらそこに水が入り、塗膜の劣化を引き起こしてしまいます。

パーフェクトサーフの塗布(下塗り)

パーフェクトサーフの塗布
パーフェクトサーフの塗布

右側がパーフェクトサーフを塗った後です。下塗りは白色なので艶なしでも目が覚めるほどくっきりしていました。ひたすら塗り続けているので右手がパンパンです!しかもパーフェクトサーフは塗布量が多くてローラーが重い、です!塗料を横に配って塗って縦に均すようにローラーを動かすのが途中できつくなりました。

パーフェクトトップの塗布(1回目:中塗り)

中塗りと上塗り塗装の条件

塗料は自分が好みのタイプを選ぶほうがあとあと後悔せずに済みます。

メーカーによると塗装できる条件は湿度85%以下、温度5度以上だそうです。気温が23度あれば3時間後には重ね塗りOKだそうです。

湿度が85℃以上あるとなぜいけないのでしょうか?

調べてみました。湿度が高いと外壁に水分が付きます。その上に塗装すると、乾いた塗膜と壁の間に水が溜まります。するとその水が原因でせっかく塗った塗膜が浮いてきます。そして時間が経つと剥がれ落ちるそうです。悲しいですね・・・。

午前

午前(早朝?)は気温23℃、湿度83%でした。

心配していた湿度も上限以下で、午後に向けて湿度は下がる予報です!6時30分には塗り始めました!

将来、塗膜が剥がれ落ちて欲しくないので湿度が下がりやすい、日が差す方角から塗り始めました。

右側がパーフェクトトップを塗った後です。色はND280です。

外壁塗装あるあるですが、想像していた色とは異なりますね~。でも良い感じです!

 パーフェクトトップの塗布(2回目:上塗り)

午後

午後は温度も湿度も心配なしです!午前と同じ方角から塗ります。

2回塗り
パーフェクトトップの2回塗り

写真は撮りそこなったので場所が違いますが2回目の塗装は塗る前と塗った後が分かりにくいですね。しかし、2日続けてローラーを回し続けるとさすがに肘が痛くなりますね。

最終的には2日で4回塗装しました。気候条件が良かったので塗装条件をクリアできたのがありがたかったです。4回ともローラーを縦横に走らせたので最後は少し慣れてきました。が、右手の肘が少し痛くなりました。齢ですね・・・。

養生の片づけ

長く養生をしたままにしておくとマスキングテープについた塗料が粉々になってポロポロと取れるので作業を早く仕上げて片付けるのが良いと教えていただきました。

塗料メーカーの表示によると23℃以上では3時間乾燥させてば重ねぬりOKでした。

前日に逆算し午後4時過ぎには塗装を終えて大方の養生を片づけました。

足場があるうちにアンテナも交換しました

屋根上のアンテナを屋根裏のアンテナに交換しました。

足場の解体

前の日にご近所様にお礼の品を持ってご挨拶に伺いました。長い間、ご迷惑をお掛けしました。ありがとうございました。

足場屋さんは解体の日の午前8時過ぎに到着されメッシュシートの撤去から作業を開始してくださいました。これで2か月余りに渡る足場生活ともお別れです。日常の人の動線上にある足場は少々邪魔に感じていましたがイザ無くなるとなると寂しいものですね。不思議な感情が生じることがあるんですね。

メッシュシート無
メッシュシートが無くなりました

足場屋さんは作業が早いですね。1時間かからずにメッシュシートが外されました。

トラック

トラック2台で来て積み込んで午前中に引き上げていかれました。足場を組むときは1台だったので、おそらく2台で次の現場に向かい足場を組むんでしょうね~。末庭のご近所でも2件に足場がかかっていますのでこの季節は塗装に良いのでしょうね。

塗装の完成

色はND280
色はND280

塗装も残工事がありますが外壁塗装はひとまず完成です!自宅のリノベーションについてはフェンス交換など今後もブログに記録していこうと思います!

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