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HS-403B、工進の蓄圧式噴霧器を新調しました
HS-403Bを購入しました。このHS-403Bは薬剤を噴霧する口が2つあります。メーカーは工進です。2段伸縮ノズルで最大113.5cmの長さになります。ホームセンターで購入しても4,000円を切る値段でした。数年使えれば十分ですね。
HS-403BとHS-402Bとの違いは
工進のこの噴霧器はポンプ式で加圧して、その圧力で噴霧するタイプです。
今回購入したHS-403BとHS-402Bはどこが違うのか比べてみました。すると噴口数が違いました。HS-403Bは2頭口、HS-402Bは1頭口でした。安全弁作動圧力は同じ0.3mpa(3kgf/cm2)で容量も同じ4Lでした。
403Bもマシン油剤、石灰硫黄合剤にも使用できますのでカイガラムシ対策は問題ないですね。
1頭口のHS-402Bは除草剤用に使用していますのでHS-403Bを新たに購入しました。ドリフト(薬剤の飛散)を防ぎたい時やちょっこっとの散布の時に便利です。末庭はエンジン式の噴霧器も持っていますがパワーが半端ないので低圧で噴霧してもエンジン式は薬剤がすこぶる飛びます。お隣様との距離が近かったのでエンジン式は使えませんでした。それで購入しました。
早速取り切れなかったカイガラムシにマシン油を噴霧しました。
蓄圧式噴霧器の使い方は
パッケージに記されていますが・・・
- タンクに薬液を適量入れます。規定容量は4Lです。
- 加圧します。4L入れた場合の適加圧回数は15回です。
- 安全弁が上がり、赤色ラインが見えるまで加圧します。黄色い安全弁がプシューと言って上がります。その時に赤色ラインが見えるまで加圧します。
- 手元のレバーを押すと噴霧します。押してスライドさせると連続噴霧できます。楽ですよ。
- ノズルの調整で直線的に高い木に噴霧したり、細かい霧状にして噴霧したりできます。
- 使用後の洗浄は、タンクに清水を入れて数分間噴霧します。
蓄圧式噴霧器が故障した時は
この商品は補修パーツを購入することが可能です。
構造はシンプルなので故障した時は自分でも部品交換できそうですね。
タンクは故障しなくても日光の紫外線のために劣化したらタンクを交換するように勧められています。一目で劣化が分かるように「タンク交換時期お知らせラベル」が貼られています。タンクを長期間使用するためには使わない時は紫外線が当たらない場所に保管したほうが良いですね。
消毒はできれば被害が出たときなどの必要最小限に止めたいですね!