借りた90坪の畑地を何と呼ぶか
新しい畑地に少しずつ愛着が出てきました。今のところ農園と呼んでいますが、何と呼ぶか考え中です。末吉農園だとそのまんまな気がします。植木屋の末吉庭園管理から末吉庭園管理農園は長すぎですよね。末庭自身が愛着が湧く名称をボチボチと考えたいと思います。
近頃は植木屋ではなく農家になってしまった印象です。土作りも楽しいですけど当分は農園のことを記録することになりそうです。
境界柱があったので境の畝の通りを出しました
巻き尺があれば簡単に算数の計算で直角を出すことができますよ。ご存知でしょうか?
√(底辺の2乗+高さの2乗)=√斜辺の2乗。の計算式を活用します。
末庭は12mを巻きだして、底辺4m、高さ3m、斜辺5mの形で3角形を作ります。
底辺が道路に平行になっていれば道路に対しての直角がラインを出すことができます。あとは巻き尺を延長していきます。一人で行うと若干ずれますが簡単ですよ。
駐車スペースを確保しました
既存のスペースに車を停めると軽トラでも車体が道路にはみ出していました。それで畑地側に駐車スペースを広げました。駐車幅は2m以上取れるようになりましたので軽自動車ならゆったりと駐車可能になりました。
バッテリー式ヘッジトリマで草刈しました。また盛土をして駐車スペースの傾斜を緩やかにしました。
駐車スペースの全体はこんな感じです。車2台は駐車可能ですね。
ただ写真を見ると分かりますが駐車スペースの肩口と畑地に段差ができていました。
畑地に駐車スペースを作るさいの注意点は
初めてお会いしたお隣の方が注意点を教えてくださいました。
- 傾斜を緩やかにしないと車が落ちるかもしれない。自分自身は問題ありませんが知らない人が停めた時には落ちることもあり得ますね。畑地なので誰が停めるか分かりません・・・。
- 道路から傾斜したところを深く掘りすぎないこと。雨水がその部分に溜まってしまい畑地のいわゆる下流に流れなくなること。水は道路から反対側の田んぼ(写真の左側)に向けて流れていっているそうです。
- 駐車スペースから畝までは必要以上に空きを作らないこと。その分、雑草取りの手間も省けるそうです。
上記の点を反映させて駐車スペースを修正しました。転圧機はないので足で踏み固めました。
後日、軽トラで少し乗って転圧してみました。
一雨降ると土が流されて崩れていくと思うので暫くは整形を繰り返そうと思います。
これで幅は平坦な部分で2m以上あるのでこれで大丈夫でしょう。奥の方の水源付近には車が近づけないので水源付近は2m幅も取れません。それで、水源付近にはゴミタンクなどを置いて水溜めスペースにしようと思います。
改めて諸先輩方のアドバイスは貴重だと感じました。
ここ数日で農協に出荷している方や無人路地販売している方、幼稚園に畑地を貸している方などなどお会いできました。謙虚に学んでいきます。
翌日、駐車してみましたが余裕でした。土が固まってくれればもう少し畑寄りに駐車できますね。
いただいた物
今日アドバイスをくださった方が作業後に人参6本と白菜1本をくださいました。色が濃くて美味しそうな人参です。
困っていた畝作り
畝作りのために鶏ふんをいただいてきました。ホームセンターで1袋100円位で売っていますがタダに勝るものはないですね。
肥料用の袋に14袋いただいたので2,000円分くらいはするでしょうか。あと30袋くらいは必要なので今回の畝作りのための鶏糞肥料だけで6,000円以上は出費を抑えることができます。植え付けごとにある程度の量がさらに必要になるので鶏ふん代だけで年間1万円くらいは節約できそうです。
あといただいた鶏糞は発酵させるためにもみ殻が沢山混ぜ込んであるそうです。土壌改良の面でも期待が持てそうです。
畝作りという大きな問題が
鶏糞14袋を撒いているとお隣さんが「畝どうするの?」と声をかけてくださいました。
消石灰を混ぜ込むだけで大変でした。畝を作るために自分で鍬で行うと筋肉痛になりそうなのでホームセンターで耕運機を借りてみようと思っていることを話しました。すると幾らか出せばバイト代わりにすき返して畝作りまでやっていいよ、と言ってくださいました。お隣さんは末庭と同じ齢位のご主人様なのでお願いすることにしました。時間と体力の両面で大助かりです!ありがとうございます。
翌日、早速試しの畝が1本できていました!
さすがプロは早くて上手ですね!ホームセンターの耕運機ではなくトラクターでしょうね。畝の大きさが農家仕様でした!
分かりにくいですが中央が通り道で左側が試しで作ってもらった畝です。通り道の幅があと少し広ければ歩きやすそうですね。この点は、ご相談してみたいと思います。
植木屋の仕事もご紹介いただけそうです
お隣さんと仕事の話にもなり、知り合いの方が木を切りたいそうなので紹介すると言ってくださいました。ありがたいことに、お知り合いの方のご要望があればお見積に行くことになります。
昨今、絆やつながりという言葉を耳にすることが多くなりましたが農園を通しても多くの人とのつながりが広がっていくのは驚きでした!