耕運機をチェックしました
クボタの古い耕運機(TR5000 )が熊本県人吉から運輸会社支店まで届きましたので、昨日引き取りに行き自宅まで持ち帰っていました。信頼できる出品者様がかなりお安く出しておられましたので安心して取引できました。
時間も体力も限られている中で機械があるのは大変ありがたいことです。筋肉痛に悩む時間も減ってくれると嬉しいです。とはいえ中古ですので、これから大きなトラブルもなく働いてくれると嬉しいです。少々の部品交換が発生することは想定内ですのでトラブルがなければ感謝です。
本日午後に簡単なチェックを行いました。
- ガソリンタンクはきれいでした。ガソリン2.5L満タン入れました。
- エンジンオイルは抜いてあるとのことでしたが残っていたようで規定量を補充すると注入口からあふれ出ました。排出口から余剰分を出しました。少々汚れたオイルが出ましたが直ぐにきれいになったので規定量にしました。
- ミッションオイルは満タン入っていて綺麗でした。
- 各駆動軸付近からのオイル漏れもないようです。
ガソリンは赤い棒を越えないように入れることになっています。
漏れたオイルで錆びているウエイトなどを拭きあげました。
あとは運転した後に点検してみようと思います。
畑で軽トラから耕運機を下ろしました
畑で耕運機を使うために・・・
まずは自宅で練習です
軽トラの上で運輸会社のパレットから耕運機を下ろしました。そのために耕運機を守っているテープをはがし、段ボールを剥ぎ、荷止めロープを切り、番線を切りました。パレットから軽トラの荷台には簡単に下ろせました。
畑で自分で作った足場板ブリッジを使って無事に下ろせるかどうか不安でした。それで畑に行く前に一度、自宅で耕運機を下ろしてみました。そして直ぐに乗せました。
意外と足場板ブリッジは安定しています。耕うん機が滑り動かないようにロープで軽トラに縛り付けました。
いざ、畑へ!
畑の道路で下ろします
耕運機は平坦な場所で下ろした方が安全ですので道路で下ろします。歩行者も通行車両もほとんどありませんが慌てずに短時間で下ろします。
軽トラの荷台の上は
軽トラの上ではエンジンをかけ低速にし、レバーを中立に入れ、デフロックレバーを旋回にしておくと動かしやすいです。足場板ブリッジのそばまで移動させます。そのご前のウエイトを効かせて前のめりにして後ろを上げます。
足場板ブリッジで耕運機を下ろす時は
そして足場板ブリッジを下ろす時には、エンジンを低速のままでデフロックレバーを前進に入れ、シフトレバーはバックに入れます。そして足場板ブリッジの幅を耕運機のタイヤの幅に合わせます。各タイヤの芯が各ブリッジの芯に合うようにします。当然ですが足場板ブリッジは軽トラに対して平行にします。
耕運機を下ろす時は後進させながらゆっくりと下ろします。デフロックが入っているので後進を止めると耕運機は止まります。基本的に滑り落ちることはありません。但し雨の日やタイヤが濡れている時などは注意が必要になり場合によっては使用できないかもしれません。何せ足場板の足場板ブリッジですのでどれだけ滑りやすいか分かりませんので。
荷台から足場板ブリッジに移る時や足場板ブリッジから道路に移る時はタイヤだけが接地するように耕運機のバランスを取る方が傷つかなくてよさそうです。
耕運機を上げる時は
下ろす時と同じ要領ですが、前進で足場板ブリッジを乗り進みます。
90坪を耕す時間はどれくらいかかったか
耕運機デビューですが操作のしかたは草刈りで使用する機械に似ていました。それでも耕運機の進ませ方がうまくいきません。一度耕したところを走るとタイヤを取られて真っすぐ進まずグネグネしていきます。
全面を耕すのに2時間近くもかかってしまいました。
それでも手鍬でボチボチ畝作りをすることを考えるととっても早いです!末庭はレバーを持って歩くだけでした。散歩のようで楽しかったです!確かヤンマーの耕運機にポチという名前がついてましたものがありましたが、ポチと散歩ということなんでしょうか?
一往復するくらいでエンジンを止めて、爪などについている草を取り除きます。巻き付いたまま走り続けると機械の故障につながることもあるので時々確認が必要ですね。それと購入時に塗ってあった黒色の塗装がさっそく剥がれていますね。
往復8分くらいでしたので慣れてくると1時間ほどで終わるのではないかと思います。
耕運機を使った感想
やはり機械があると時間も体力もとっても楽です。しかも今日の作業では、耕運機の状態も全く問題ありませんでした。シフトギヤーが入りにくい個所が1つあったぐらいでしょうか。中古なので癖があるのかもしれませんが、故障前のシグナルなのかどうか調べてみようと思います。
耕した土も意外と深くまで柔らかくなっていました。根物の大根、ニンジン、ゴボウなどを除けばこれで十分の耕うんでした。根物は40cmは柔らかくしたいので改めて深く手掘りしようと思います。
今後のメンテナンスなども考えなければなりませんが軽トラに耕運機をちょっと載せて作業できるので便利です。
足場板ブリッジは強度は今のところ問題ありませんでした。また軽トラのあゆみも曲がったりはしませんでした。安全のため定期的にチェックしようと思います。
足場板ブリッジを足場板などで自作する方は足場板には滑り止めがありませんので、自己責任で天候などを考慮して滑ることや強度などを確認の上、安全に使用しないといけないですね。末庭も事故だけは起こさないように注意します!