ニホンイシガメを屋外飼育するための準備を進めています。
昨日は、夕方に時間が空いたので、庭の飼育ケースの水替えをするために水道管を延長しました。簡単な土いじりです。二ホンイシガメは今日ものんびり過ごしておられます。
庭木の水やりのための配管
北側の玄関の蛇口から南側の庭木に水をまくための水道管は数年前に設置していました。
それで今回はその終点からの延長となりました。
ニホンイシガメの水替えのための配管
使った配管は塩ビ管です。水道用のVP16 の2mを6本とVP13の1mを1本を準備しました。VP16は4mを買った方が安いですし、管を継ぐ必要が少ないので良いのですが、運びにくいので2mにしました。実際は全長で11m程を延長することになりました。
継手もエルボ、ソケット、径違いソケットを必要数購入しました。
エルボは直角ですね。今回は6個も使ったので水圧が少しは落ちてしまうでしょうね。専門的なことは分かりませんがカメ用なので使えれば良いでしょう。
ソケットは真っすぐに継ぐための継手ですね。
径違いソケットは新たな終点でVP16をVP13に帰るための継手です。
接続には塩ビ管用のボンドを使用します。
これらの材料を使って、玄関の蛇口にジョイントをつないで水を出せばニホンイシガメの飼育ケースの近くで水を出せるようにします。
材料費
- 塩ビパイプVP13 ・・・1本、218円
- 塩ビパイプVP16・・・6本、2,568円
- TS継手エルボ16・・・6個、306円
- TS継手ソケット16・・・3個、159円
- TS径違い継手16×13・・・1個、68円
計3,319円でした。
ボンドは在庫分を使用しました。終点の加工に伴う部材購入は次回回しです。
塩ビ管を埋設しました
埋設場所は人が歩くところでないので極々浅めにしました。深く掘ると大変ですし常時使用する配管ではないですし、庭用の配管なので万一破れたら補修で対応します。いろいろと言い訳して楽に作業することを優先しました。
配管のおおよその通りを確認しました。昨年ゴーヤを植え付けた場所と被ってしまいました。今年はゴーヤの植え付け場所を工夫しないといけないようです。どうしてもゴーヤのエリアが足りなければ配管の下も土壌改良するかもしれません。
まずは床掘とも言えないほどの配管用の浅い溝を掘りました。
出来るだけ水平を取りながら配管を延長しました。昨年のことを思い出してみると、庭の端までホースを持って行って水遣りをしても問題なく水は出ていました。その場合、ホースの勾配は地なりなはずです。しかもホースを人の腰くらいまで持ち上げて散水していました。物理的に考えて配管を回してもホースと同じ状況になりそうです。
配管の終点では上に管をあげるので自宅庭の配管の水平はシビアになる必要はないですね。
それでも埋設と埋め戻しまでで2時間ほどかかってしまいました。
通水
動線から邪魔にならない位置でVP16を垂直に立ち上げています。作業写真はありませんが上の写真は径違いソケットを使い終点をVP13にしています。塩ビ管を延長しただけなので問題なく通水しました。エルボを沢山使ったわりには水圧も問題ありませんでした。
このVP13の先に水道ホースを取り付けるためのソケットを付けます。そのソケットからはホースで飼育ケースまで延ばす予定です。これで飼育ケースの水替えが少しは楽になると思います。あと、庭木への水やりも楽になるでしょう。夏場でもキンカンや不知火(デコポンで有名)にたっぷりの水撒きができそうです!
ホースをつなぐまではゴミなどが入らないようにテープで養生しました。
次回は飼育ケースのトロ舟につけるフタと間仕切りを考えてみます!