米が高くなりましたね・・・
2㎏2,000円代に戻すと言っているが果たしてどうなるでしょうか。すべての物価が上がっているので、きっとお米も値上がりはしてくのでしょうね。個人的には3,000円代は切りにくいのかなと感じています。もしかして2,980円・・・将来は見えませんね・・・
何か出来ないかなと少し前から考えてました・・・
麦茶用で残った六条大麦を米に混ぜることも考えていますが・・・
水田ではなく畑でできる稲がある
あるではないですか~
陸稲
おかぼ、または、りくとう、と言うそうです。水田ではなく畑で育てる稲です。
これはダメもとでやってみるしかない、と思って種を購入しようとネットを調べてみると、ほぼすべてが「完売」でした。1月前には売ってたのに・・・。決断が遅かった・・・
いろいろ見ていると1店舗販売していました。

1Lを一袋1,540円近くしました。送料が1,200円なので合わせて2,800円ほど。

安くはないですが、勉強代と思って購入しました。
畑に直播もできるそうですが上手く発芽しなかったらいけないので育苗することにしました。
選別、浸種、催芽、播種という手順がありました。
催芽は、高めの温度で芽出しを促すことらしいです。これは実施できていないと思います。
いくつも失敗しました。ただ今年は陸稲1年目なので何事も勉強です。来年に生かされるでしょう~
選別
良い種と悪い種を選別します。本格的に行うなら塩水を使うそうです。
末庭は試験的栽培なのでそこまでしません。
種1Lを台所のゴミメッシュに入れました。

そして、水に入れました。

袋が浮きました!すかすかの種がたくさんあるようです。ここまで多いとは思いませんでした。
これでは浸水が上手くいかにので悪い種を取り出すことにしました。初めから選別しておけば良かったです。

全部取り出してみると、水に浮く種がた~くさんありました。
悪い種を選別すると、しっかり水に沈んでくれました。
浸種
浸種の開始です。
【4月15日に浸種開始】

芽が出るまでに100時間かけるそうです。水温は15度が良いらしく、15度だと7日程度で発芽します。
1日目はバケツに入れたまま放っておきました。水は酸素がなくなると種が死んでしまうので水替えをするか酸素を送る必要があります。
水も腐敗防止で交換しますが、酸素を供給することにしました。
使ったのは金魚用の酸素ポンプです。
水温計も入れて管理しました。この時は水温が20度に達していたと思います。
【4月16日に酸素供給開始】

数日すると少し膨らんが種がありました。

【4月19日に浸種終了】

水温が高かったので5日間で浸種を終了しました。
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これだけ揃っていれば大丈夫でしょう。ツンツン出ているのが何だか可愛いです。
本来ならこの種を乾燥させて播種するようです。末庭は時間と管理場所がないので即播種しました。
播種
種を蒔く道具などを購入しました。
【育苗箱】

上の2枚を新しく購入しました。
下の3枚は稲の育苗箱と知らずに購入しポット苗栽培で使用していました。
【稲用の培土】

この培土は近くのJAに行って、販売員さんに聞くとフォークリフトで倉庫から運んできてくれました。
糸島培土1袋で育苗箱4箱を埋めることができました。
【育苗用敷紙】

100枚もありました。家庭菜園では使いきれないですね~。残り95枚あります!
育苗箱に敷紙を1枚敷きます。

そして培土を敷きます。まずは縁から1㎝ほど下まで入れました。

板の厚みがちょうど1㎝ほどなので目安にしました。
種を蒔きます!

乾燥させていないので蒔きにくい蒔きにくい。

種を蒔く量が分かりません。適当に撒きました。結果からですがもっと沢山蒔いて良かったです。
種の上に培土を被せていきます。

培土はゴム手袋を付けた手で伸ばすと隅々まで入れやすかったです。

隅々に入れる時はゴム手袋を付けた手が楽でしたよ。
大きな失敗
培土の使用方法を読んでいなかったので大失敗しました!
覆土の所で、覆土後の潅水は絶対にしないようにと書かれていました。播種する前の培土にたっぷりと水を含ませるべきでした。

末庭は覆土後にたっぷりの水をかけてしまいました~
「終わった・・・」と感じました・・・
ただ何がいけないのか分かりませんでした。
後日、たまたまネットで知りました。
「根上がり」または「タコ足」という現象が生じるそうです。これは根が下ではなく、地表に向かって伸びて出てくる現象です。
末庭の苗床からはツンツンと芽が出てきています。
もしかして「根上がり」?
恐る恐る、1本抜いてみました。

すると、芽の下に種がありその下に長ーい根がありました!
良かった、良かった!
無事に成長しています!
この記録は播種迄にします。
次回は苗の成長から畑への植付までを記録します!