MENU

2級造園施工管理技術検定「第一次検定(後期)」 (令和3年度)合格者受検番号がホームページで発表されました

テキスト
目次

令和3年度の第一次検定(後期)の発表

末庭は、植木屋の技術と知識の向上のために試験にも取り組んできました。上の本で造園施工管理の試験勉強しました。試験の区切りがついたのでブログに残しておこうと思います。

令和4年1月14日は施工管理技術検定の第一次検定後期の発表日でした。試験日は令和3年11月21日でしたので2か月近く待ちました。第二次検定を受験した方は3月2日まで更に待つ必要があります。

試験日に、本日に郵送と一般財団法人全国建設研修センター様のホームぺージで発表がなされると知らされていました。

夕方まで待ちましたが郵便物が届きません・・・。もしかすると14日付の送付かもしれません。そうなると到着は数日後になってしまいます。

そこで恐る恐る、ホームページにアクセスしました!

すると、日本地図の受験地が出てきました!興味深い!このページで合格者受験番号を確認することが出来そうです。また「合格・不合格については、当センターからの通知により、再度ご確認ください」とも記されていますのでやはり郵送は後日到着ですね。

見てみるしかありません。受験表を取り出し受験番号を手元に置きました。祈る気持ちで覗いていると、なんと、ありました!ウソ!これで試験費用が無駄になりませんでした。しかし、末庭の前後の番号は無いようです・・・厳しい・・・。

令和3年度第一次検定(後期)の合格率は

造園施工管理は以下のようです。

試験地は札幌から那覇まで全国14地区14会場でした。

  • 試験地 出席者数 合格者数 合格率
  • 福岡 67 26 38.8
  • 計  806 367 45.5

合格率が50%に達していません・・・。

ちなみに他の2級施工管理についても見てみました。

  • 土木 70.9%
  • 電気通信工事 68.8%
  • 管工事 54.2%

造園施工の試験結果、厳しいですね・・・。

施工管理の実施状況を見て感じたこと

上記の通り、合格率は土木が高く、造園は一番低かったですね。50%に達しなかったのは問題がいつもより難しかったのでしょうか・・・。

出席者数は土木は11,024人でした。やはり土木は多いですね。技士補の制度も始まったので令和4年度からの受験者数も増えていくでしょうね。

「合格者の属性」も載せられていました

造園施工管理技士補の合格者数367名の属性も書かれていた面白かったですよ。

末庭の該当するところだけでもまとめてみます。

  • 試験地別 福岡 7.1%
  • 学校又は勤務先別 その他 10.4%
  • 年齢別 50歳~54歳 4.6%
  • 男女別 男性 74.4%
  • 学歴別 高等学校 34.3%

ん~、やはり全体を見ないと分からないですね。

合格発表の全体は今月28日(金)までホームページで見ることが出来ますよ~。受験しない人は見ないと思いますが・・・。

造園施工管理技士の第二次検定は

第一次の次は第二次(以前の実地試験)はどうなるでしょうか?

本当に大事なのは第二次検定ですね。技士補で仕事の幅は広がりますが、技士補ではなく技士がいることが世間ではまだまだ重視されますね。

というのも受験資格に書かれていますように、令和3年度中における年齢が17歳以上の者は受験することが出来ます。

受験資格
受験資格

末庭の場合、いわゆる入札工事のような現場監督が存在するような仕事で品質管理や補佐的な業務を行ったことはありません。そばで見ていたり意識しながら業務したことはありますが、これらは経験とはみなされません。

ではこの経験の問題をどうすれば良いか?

造園技能士の1級があれば年数は問われません。末庭は造園技能士1級を受ける資格は満たしているので仮に造園技能士1級を取ったとすれば経験年数はクリアできます。

しかし施工管理技士の第二次検定を受けるためには試験門題に経験した工事金額を書く必要もあります。末庭はこれをクリアできません。今度、センターに問い合わせてみようと思います。きっと駄目でしょうね・・・。

令和4年度の検定など

それで末庭は造園技能士1級を受けるかどうか悩んでいます。

造園技能士2級を受けた時が懐かしいものです。自宅の狭い庭で、作庭の練習を繰り返し行いました。四ツ目垣だけを作り壊しては、同じスペースに敷石、飛び石などを据え付けたりしました。その狭い庭も駐車場にしたので練習場が無くなりました。周りの方からは2級でも講習を受けないと落ちると言われましたが受講料が高かったので独学で受験し、何とか合格できました。試験当日は試験管席の目の前の区画での受験で、緊張マックス。杭を逆さまに打ち込んだり、1つ目の飛び石を図面の反対側に据えたり、図面を見て間違いに気づき手直しして何とか時間内に完成。樹木の葉っぱを当てる問題は準備不足でしたが試験当日に控え室にいた時に会話した隣の若いお兄さんが講習で出た樹木の名前をつぶやいてました。お兄さんに助けられました!ほんとに懐かしい思い出です。ありがたいことに2級で学べたことは今でも活きています。

思い出すと、造園技能士1級は講習を受けないとまず落ちます。講習にはお金と時間がかかります。個人で行う植木屋にその必要はあるでしょうか・・・。

春には試験の申込が受け付けられます。どうしたものでしょうか!?

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!
目次