久しぶりにブログで書き方を忘れました。
今回は、初めてやってみた、ヒマワリの育て方を記録しておこうと思います。
今年の春にヒマワリを咲かせて種を収穫したいなと思ってヒマワリの種を購入しました。収穫する目的は食べるためと友達にハムスターの餌としてプレゼントするためです。
ホームセンターでヒマワリの種を探していると、ロシアというヒマワリがありました。探していたのが、ちょうどロシアがウクライナに進行していた頃でしたので平和を願ってロシアを購入しました。残念ながら願いとは逆に平和は実現していないですね。
ヒマワリの種をまきました
1か所に2~3個ずつ枚きました。芽が出て大きくなれば1本にします。ヒマワリの株の間は30㎝は取り、花が大きくなるようにしました。株間を離し過ぎると群生しにくくなるので30㎝を目安にしました。
ヒマワリの芽が出てきました
5月12日には発芽していました。これが大きなヒマワリになるのですからすごいですよね。ヒマワリは初めて育てましたが病害虫の被害もあるそうです。虫は、アブラムシやナメクジだそうです。今のところ農園にナメクジはいないので大丈夫でしょうね。病気は、ベト病などが生じるそうです。葉っぱの様子を見ながら育てると良いですね。ただヒマワリはキク科なので基本的には丈夫な植物でしょうね。
ヒマワリの株の成長
6月9日には本葉がたくさん出ていました。
6月12日には地上部分の茎から根っこが出てきていました。トウモロコシの支柱根にも見えますがヒマワリの支柱根は聞いたことがありません。
寄土してみました。
6月24日にはヒマワリのツボミが出てきました。
雨が少ないので水やりもしています。
ヒマワリの花が咲きました
7月11日には1輪咲きました!
このヒマワリの高さは2mを越えています。ほんとにヒマワリは大きくなりますね。
7月17日には、次々に花が開いています。全部で13本のヒマワリがあります。2m50cmを越える高さのものもあります。ちょっと成長しすぎですね。
ヒマワリを育てて知ったこと
初めて知ったことがたくさんありました。面白いですね。
1.ヒマワリの花は外側から咲いていきます。
外の大きな花びらは舌状花というそうです。種になる部分は花の集まりで筒状花と言うそうです。下の写真は外側から4・5列の花が開いています。
受粉してくれるのはミツバチでした。写真の下側に1匹写っていますね。
これを見ていると目がちかちかしますね。ギッシリ、ミッチリ並んでいます。
昔読んだ本で知ったのですが、フィボナッチ数列といわれ秩序正しく配列されています。そのおかげでギッシリと詰まることができます。
黄金角という角度で並んでいるそうです。詳しくは忘れましたが137.5度です。末庭は囲碁も好きなのですが「悲惨な碁」(1375)という語呂合わせで覚えています。
2.強風で倒れます
7月26日、強風が続いた日があったために多くのヒマワリが傾いてしまいました。どれも生きているようです。倒れた茎は途中から上に上がり花をまっすぐに咲かせようとしています。植物は強いですね。
次回ヒマワリを育てる時には、2mを越えるヒマワリには支柱をしてあげようと思います。
3.受粉して実が大きくなってくると頭が下がる
筒状花が受粉して成長してくると頭が重くなり、うなだれた様子になります。茎は折れずに曲がっているので驚きました。
4.筒状花は種の広い部分に付いている
筒状花を一つ引っ張ってみました。
すると種がくっ付いて取れました。
ヒマワリの種のとんがっている方が茎の方を向いているんですね~。知りませんでした。
筒状花を取ってみると沢山の種が見えました。無事に育っていて嬉しかったです。
種を割ってみると、もう中の実は膨らんで大きくなっていました。
もう少しで食べられるかな?13本のヒマワリから何個収穫できるかな!