トウガラシの不思議な魅力
不思議なもので、要らないと言われても、何故かトウガラシを毎年植えたくなります。一株植え付ければ1年分以上の収穫ができてしまいます。
なぜかトウガラシが好きです。色と形でしょうか、ほんとうに不思議です。同じような人がいるでしょうか。
畑地で収穫した時に赤く熟していたものは天日干しすると濃ゆい正に唐辛子色になります。
赤唐辛子の瓶詰
一瓶目は良い唐辛子だけを保存しました。
瓶の底に乾燥剤を入れておきます。
乾燥剤は切干大根を作った時に残ったものを使っています。
乾燥剤、入れすぎかな?
青唐辛子も瓶詰
収穫した時に赤く熟しておらず、青だったものは赤くはなりません。
下の左側の瓶は緑色の唐辛子を詰めました。
青唐辛子は辛いのか?
トウガラシは外側の皮よりも実のほうが辛いと聞きました。
そういえばシシトウの辛いものもタネとわたの部分が辛いですよね。
それで中身、実とわたの部分をなめてみました。
・・・・・激辛・・・・・。
色は悪くても青唐辛子も立派な辛さです。
これで赤と青の2瓶になりました。
せっかくの唐辛子なので無駄にしたくないです
末庭の家では唐辛子は料理にはそれほど出番がありません。ペペロンチーノに入れるとしても消費量は限られていますよね。
唐辛子の栽培は簡単で放っておいても育ちます。収穫もたっくさんになりますので無駄にはしたくないですね。そこで唐辛子の使用方法を色々考えてみました。
赤唐辛子の使用方法
フードプロセッサーを購入したので何かのドレッシングを作ってみようと思います。
また、早めに友達にプレゼントしようと思います。もらっても困る方もいるかも知れないので、使うかどうか聞いた上でプレゼントしないと、邪魔になってしまうかもしれませんね。
青唐辛子の使用方法
以前友達がブロッコリーにいろいろな天然由来の忌避剤をかけているのを思い出しました。
そこで末庭も青唐辛子で忌避剤を作ってみました。
青唐辛子に加えて、痛んでいた赤唐辛子も使いました。
唐辛子に含まれるカプサイシンが辛み成分で、これを使ってアブラムシなどの虫を寄せ付けないようにします。農薬の殺虫剤ではないので安心して植物に使用できますよ。末庭は今年初めてミニトマトにサンボルドーを使いましたが、できるだけ農薬を使わないで育てるようにしています。
ただし1週間に1回はスプレーしないといけないので農薬に比べると手間はかかってしまいますね。
唐辛子スプレーの作り方
使う材料は、基本的には焼酎や米酢などの500mlに対して唐辛子を10~15本程度入れます。
完成後に使うことを考えて切らずにそのまま漬け込むことが多いです。
トウガラシの他にニンニクを入れる方もいます。
末庭は穀物酢に唐辛子だけで作りましたよ。
カプサイシンは水には溶けないので焼酎などのアルコールや酢に浸けて成分を溶け込まします。
安かったので穀物酢にしましたが効果は出るでしょうか。
酢500mlに唐辛子25本入れました。唐辛子が小さかったので本数を多めに入れています。
唐辛子は中身が辛いので輪切りにして酢に浸け込みました。
瓶詰完了後に軽く振って保存しました。
翌日、試しに1滴なめてみました。
生で食べるほど辛くはなっていませんでした。ちょっと辛い、程度でした。
漬け込んでから1か月ほどで唐辛子スプレーの原液の完成です。
その時にも少し味見してみます。辛いかな~?
9月23日以降に使ってみようと思います。
秋冬野菜で活躍してくれるでしょう!
キャベツでの効果
観察結果に過ぎませんが、唐辛子スプレーをかけたキャベツはイモムシの被害がほとんどありませんでした。効果はあるようです。