里芋の収穫
10月30日に、一株分を収穫してみることにしました。
少し前に一株分掘ったのですが子芋すら大きくなっていませんでした・・・。
今回は無事に育っているでしょうか。
株元から30㎝くらい離れたところにスコップを入れて掘りました。親株に子株・孫株ががっしりとくっ付いているので里芋は意外と簡単に掘れますよ~。
土を取りながら子芋と孫芋を取り外しました。
子芋に孫芋が付いています。これは小さい孫芋が1個だけ付いていました。
里芋の育ち方は、子芋は細長く育っていて、その子芋にくっついている孫芋が丸々としていく感じですね。
里芋一株での収穫量
子芋と孫芋はポキポキと簡単に取り分けることができますよ。
孫芋のほうが丸くて可愛らしいですね。
右側に丸くて大きなイモをまとめてました。すると孫芋どれもでした。真ん中のイモは小さな孫芋と細長い形の子芋です。
左側の親芋は来年の種芋として使用するために保存します。今年もいただいた親芋を種芋にしていました。親芋を4つに分けたのですが2つが良かったようです。来年は工夫してみます。
収穫の目安は
葉が枯れ始めたら収穫できます。だいたい10~11月が収穫時期になりますので様子を見ながら収穫したいですね。
霜が降り始めるまでには収穫しないといけねいそうです。末庭も残りの株を近いうちに収穫しようと思います。
脇芽かきについて
里芋の栽培方法は人によって違いますね。
末庭は今年が里芋初挑戦でしたので近所のプロの方の教えの通り、脇芽はすべて切り取りました。面倒だな~と思いながら脇芽かきを続けました。
今年、脇芽を取って感じたのは子芋についた孫芋の数が少なかったことです。土寄せが少なかったのかもしれませんが、恐らく、子芋の脇芽が無いので子芋そのものが大きくなろうとするのだと思います。その分の栄養分が孫芋に回らないので孫芋の数が少なくなっているのでしょうね。子芋も大きくなるので、子芋は柔らかくて美味しく食べることができました。
それで、きっと子芋から出る脇芽を取らずに残しておくと孫芋が沢山なるのでしょうね。その代わり子芋はもっと細長く育ち味は落ちるでしょう。子芋が孫芋の親芋になっていきます。
それで親芋の脇芽はすべて取るが梅雨以降に出てくる子芋の脇芽は取らないという方もいます。それぞれでしょうね。
末庭は子芋よりも孫芋のほうが丸くて美味しく感じるので、来年は子芋の脇芽は取らないで育ててみます。
里芋は美味しいですね
収穫したショウガも入れて食べました~。
食べた時の触感はねっちりモチモチです。ほのかな甘みがあり箸が止まりません!こんなに里芋が美味しいとは!