もみ殻を投入した理由
今年から借りている畑地は、これまで鶏ふん堆肥を5回、牛ふん堆肥を2回入れています。鶏ふん堆肥を全面2回、牛ふん堆肥を全面1回入れたことになると思います。それでも元々が田んぼだったため、まだまだ土が固く栄養分が少ない状態です。
土作りのために、現在、堆肥枠と野面積みで腐葉土を作成中です。
栄養分は、鶏ふんと牛ふんの堆肥を入れ続けて改善します。
通気性と保水性は、牛ふん堆肥に含まれる繊維資材と腐葉土で改善していく予定です。ただそれだけでは時間がかかります。きっと数年かかるでしょうね。土壌改良のためにバーク堆肥などを入れると改善時間は短いと思いますがかなりの費用がかかります。
それで、もみ殻を投入することにしました。
もみ殻は分解するまでに時間がかかります。数年かかりますよ。ところがその特徴が良く、お椀型をしたもみ殻が地中に長く存在するので通気性や保水性を向上させてくれます。
近くのプロの方は、もみ殻を入れたら微生物がもみ殻を分解するために窒素分を消費するよ、と教えてくれました。ただ畑地一面に今回のもみ殻を入れても窒素はそれほど減らないだろうとも言われました。逆を言えば、この量のもみ殻では足りないということでしょうか・・・、取り合えず投入できるエリアからすき込もうと思います。
軽トラでもみ殻を受け取りに
遠慮なく軽トラにもみ殻を落とし入れました。
シートを除けると・・・。
上手に軽トラに入れることができず満タンにはできませんでした。次回はキレイに満タンにしようと思います。
スコップで手下ろししました
下ろすのはけっこう大変でした。
どうしても軽トラにもみ殻が残ります。スコップでは奇麗にならないのでエンジンブロワーで吹き飛ばして綺麗にしました。
思った以上に大量でしたが、近いうちに、もう一山いただきます。
もみ殻はいろいろと使い道があります。すでにショウガの保存にも使いました。これから大切に使っていこうと思います!
家畜を営んでいる方はこのもみ殻を倉庫にそれこそ大量に保管してあります。そして堆肥を作る時に使用しています。それで末庭がいただいてくる鶏ふん堆肥などにももみ殻がいっぱい入っていますよ!