今週の水曜日の夕方に六条大麦を少しだけ収穫しました。
黄金色になっている麦穂
ご近所の大麦畑は一面黄金色です。ノギから根株まで見事に枯れています。
末庭の六条大麦を見ると上のほうの麦穂は良い色になっています。茎も黄色くなり葉の色も若干黄色くなってきています。
コントラストがキレイでした。
これはもう収穫して良いでしょうね。
下の段の麦穂が黄色くなるのを待っていたら恐ろしい彼らがやってきます。その彼らとは、スズメです。今は近くの二条大麦を食べまわっていますが、そこの収穫が終わってしまうと、次はコチラへと向かうはずです。
スズメが来る前に黄金色になっている麦穂だけでも取ることにしました。
この中から茎までが黄色くなっている麦穂を切り取りました。
段違いに成長しているので大変でした
穂の背丈が揃っていれば一度に地際から刈り取ることができます。
今年は育て方が悪かったのだと思いますが、背丈が揃っていません。
穂が2段になっています。
このように黄金色になっている麦穂の茎をたどると下の方に次の麦穂が成長しています。
この黄色になっている茎を切っていくのですが、1本1本切っていくのは、なかなか面倒で大変でした。
楽な方法はないかな~。考えました。
段違い成長の時の収穫
ありました~。
上の段の麦穂だけを収穫するので、切りたい麦穂をつかんで手前に倒します。そして、下の段の麦穂のあたりで、黄色の茎を切ります。
この方法で収穫作業がスピードアップしました。
右側の収穫が終わりました。
これで上の段がすべて収穫できました。
面白いですね~。完全に上と下の穂に分かれていました。下の段が上手く成長してくれれば、そこには今回の収穫量の2倍はありそうです。
茎は吊るして乾燥させるために少しだけ長めに切りました。
茎も含めてですが、市の45Lのゴミ袋1杯分になりました。
段違いに成長したのはなぜ
なぜ段違いになったのでしょうか?末庭には分かりません。原因として考えられるのは、種まきが遅れたこと、元肥が多かったこと、追肥したこと、です。どれも問題な感じがします。これから勉強してみます。
ま、下の段も収穫ができて、赤カビ病が発生していなかったら、それで大満足です。
吊るすために麦穂を束にしました
帰宅して夕食を済ませると夜の9時を過ぎていました。
翌日には吊るして乾燥させたいので、夜にスマホの明かりで麦穂を束にまとめました。仮留なので輪ゴムで留めています。
夜遅くに終わりました。
19日金曜日に、乾燥が不十分な大麦で麦茶を作ってみました。うっすらと麦茶の香りがしましたよ。
十分に乾燥した大麦で、美味しい麦茶になってくるといいな~!