末庭のキンカンは色々な生き物が受粉してくれています。
目次
ミツバチによる受粉
ミツバチも時々見かけます。
二ホンミツバチです。
どこから来ているのかな~?
ミツバチは巣箱から2キロメートルくらいまでは蜜を探しに出かけると聞いたことがあります。
先日、キンカンの様子を見ていると・・・
変な状態のミツバチがいました。
足が浮いている状態です。
これはどうしたことか?
明らかに怪しい・・・
ミツバチを指で取ってみると、やはり死んでいました。
可哀そうに・・・
ミツバチを取った部分を見てみると・・・
分かりにくいが、中央のキンカンの花の上にクモがいます。顔の部分が赤っぽいです。
アズチグモの雌のようです。
花と同じ色で花に同化しています。これではミツバチは気付かずに近づいてしまいますね。
アズチグモ(安土蜘蛛)
メスは8mmほどで白色などで、オスは小さく3mmほどで茶褐色のようです。花のそばで獲物を狙います。いわゆるハナグモに近い存在ですね。花に同化して獲物を狙うので、昆虫はまったく気づかずに近づいてしまいます。
アズチグモで学んだこと
末庭は農薬散布はしないのでクモをゼロにすることはできません。
今回は補食されたミツバチをクモから取り上げましたが、アズチグモはそのままにしました。空腹のクモは、また次のミツバチを狙うはずです。それで次回からはクモも捕獲することにします。ただ、アズチグモの生態が魅力的すぎるので捕殺できません・・・。アズチグモだけを見ていると意外と可愛いんですよ。それで捕獲したクモは、近くの空き地に放棄することにします。
自然界はいろいろな生き物がいますね。それぞれに特徴があり魅力的で面白いですね~!
生き物からたくさんのことを学べますね!