チョコアイコの種をまき直しました
種から育てたチョコアイコとプリンセスアイコはどちらかのアイコ2株しか成長しませんでした。その2株がチョコアイコかプリンセスアイコか分かりません。
プリンセスアイコと同じ赤色はアイコがあるのでチョコアイコをまき直しました。13粒です。
これで赤、オレンジ、イエロー、チョコはなんとか揃いそうです。
チョコアイコは斑点病にかかったのですがサンボルドーで回復したので記録します。
4月22日:チョコアイコの2度目の種まきをしました
今回は種まき用の土を購入しました。
4月26日:発芽しました
暖かい時期は発芽するのが早いですね。4日ほどで芽が出ました。
5日1日:斑点病にかかりました
5日後に双葉が多きくなってきたところ病気になりました。斑点病でしょうね。
5月1日:サンボルドーを購入しました
2度目の種まきは失敗したくないので殺菌剤を購入しました。サンボルドーです。
サンボルドーの特徴と使い方
保護殺菌剤として予防効果が期待されます。天然成分の塩基性塩化銅が主成分なので散布回数や収穫前散布日数などの規定がほとんどありません。作物によりますが300~800倍にして散布します。効果の持続期間が長いです。必要に応して7~10日おきに散布します。嬉しいことに有機JAS規格(オーガニック栽培)で使用可能です。展着剤を勧める方もいますが浸透性が高いので必ずしも必要ではありません。末庭は展着剤未使用です。
2gの小袋で使い易いですよ。10袋入りです。
末庭のトマトの苗程度の殺菌だと2gもあれば今年は乗り越えることができました。
料金は500円前後で販売されていますのでとても安く済みますね。
サンボルドーを溶かして作った殺菌剤が残った場面、置いておくと容器の底に薬が分離して沈殿します。濃い黄緑の沈殿物です。次回使う時は良く振って撹拌してから使います。
サンボルドーはキュウリなどのベと病などにも効くそうです。
がしかし、注意点も仕様書に書かれていました。作物に合わせるためにも仕様書をしっかり読んで使わないといけないですね。
今回は、水300ccにサンボルドー1gを溶かし300倍を作りました。7日おきに散布し様子を見ながら消毒します。
5月4日:本葉は無病
双葉にサンボルドーを散布したあとに本葉が出てきました。双葉の斑点病は治まり緑色の部分がしっかりと残っていますね。本葉も発病していません。これで無事に苗は光合成を行えますね。
サンボルドーの効果は絶大ですね~。
サンボルドーは7日あけて2回も散布しました。するとすべての苗が復活しましたよ。遅れて発芽した種もあったので結果的にすべての種13粒が発芽してくれました。
右側は米なすの苗です。
畑地の株は重症でした
苗から植え付けていたアイコたちも斑点病になりました。
4月21日:病気の部分の切除
畑地の他のアイコもすべて斑点病にかかりました。すでに実がなりはじめていました。枯らすのはもったいないですね。斑点病を放置しておくと全体の葉が枯れてしまいます。株そのものが駄目になり収穫できなくなります。
病気の枝を切除し苗は枝がかなり極端に減ったため脇芽を残して株が回復するようにしました。
5月1日:チョコアイコの苗にサンボルドーをまいた日
脇芽が伸びまくり畑地の株は元気になっているようです。これからは実を充実させるために脇芽を取りました。
その脇芽は無駄にせず苗にするために挿し芽しています。
その後、一度サンボルドーを散布しました。
5月14日:株も回復しました
最初に植えた畑地の苗はスクスクと育っています。
サンボルドーのおかげでミニトマトをたくさん収穫できました
サンボルドーで病気に耐え、株が無事に成長しました。
おかげでチョコアイコを含めどのアイコも沢山収穫できました。サンボルドーに感謝です。
チョコアイコは放任栽培にしたので実は小粒でした。それでもたくさん収穫できています。
来年からは放任栽培は行いません。必ず支柱を立てて管理しようと決めました。
1週間に2回くらい農園に収穫行きますが、育くたびにこれくらいは収穫できます。
多い時はこれくらい収穫できます。右側のボールは放任栽培のトマトなので全体的に小粒です。
サンボルドーで育苗初期の斑点病を克服できたのが良かったです。ミニトマトは病気に比較的強いと言われていますのでサンボルドーを必要な時に使うと良いことが分かりました!