我が家にニホンイシガメが来て以来、庭を観察する時間が増えました。
友達の一人は庭でいろいろな果物を栽培しています。レモンやブドウ、イチジク、ベリー系などなどです。
そうだ!末庭の庭にも何か実の成る樹木を植えてみよう!
と思い、デコポンを植えてみることにしました。
はい、末庭、大のデコポン好きです。
きっと、みんなも好きだと思ってます。
今日は午後から雨になったので苗木探しに行きました。
デコポン苗木の販売数は少ない
いつもお世話になっている樹木の卸会社様に問い合わせてみるとデコポンは扱っていませんでした。
ではネット通販で購入するかな~とネットを調べてみると・・・。2年生か3年生だと送料込みで5,000~8,000円のようです。ネットでも取り扱っているお店が少なかったです。
近くのホームセンターに電話で聞くと、1年生の50cm高ほどの小さい苗木しか入荷していないとのこと、大きな苗木は入ってこないそうです。
別の近くの樹木販売店に電話してみました。大きい苗木で問い合わせると人の背丈で15,000円位、とのご回答で、仕方なく断念。
ん~。どこにあるかな~。
ダメもとでJAの販売店に行きました。
なんと!デコポンが置いてありました!心から嬉しい!
勝手にデコポンとは名乗れない
そもそもデコポンとしては売られていません。
不知火として販売されています。
「デコポン」はJA熊本の登録商標です。基準を満たし、許可を受けたところでないと「デコポン」として販売することができません。JA経由でないものや個人で販売する場合はデコポンと名乗れないんですね~。それでよく品種名の「不知火」として店頭に並ぶことになります。ちなみに、基準と言うのは、糖度13.0度以上、酸度1.0度以下です。美味しいはずですね。
時々、小さなお店に「デコポン」として安く販売されていますが、ほんとにデコポンと名乗れるのでしょうかね~。
これで、デコポンで苗木を探しても見つかりにくい理由が分かりました。
購入した苗木
不知火の苗木は接木で3年生ぽかったです。と言うのも、縦に伸びている枝が丸くなかったので恐らく夏枝と思われます。かつ、幹の下の方にある小枝には花芽になりそうな膨らみがあったからです。
写真の下枝のほうだけでも2024年に収穫できると嬉しいのですが、枝が細いので実は付かないでしょうか。
余り期待せず、2年後の2025年に向けてデコポンの株を育てます。
販売するわけではないので個人的には「デコポン」と思って育てます。誰かにプレゼントする時には「不知火」と「デコポン」の違いを説明して「不知火」としてお渡ししようと思いいます。
デコポン(不知火)
1本が1,760円でした。安いので思わず2本を購入。
雨に打たれて根鉢が崩れてしまってます。雨で濡れない所に保管場所を移動しました
他にも様々な柑橘が置いてありました。
そこで・・・。
ゆず
ゆずの苗木も購入しました~
同じく1本が1,760円でした。
唐辛子を栽培しているので上手く柚子が成長すれば、自家製ゆず胡椒を作ってみます。
デコポン2本と柚子1本
1本1,760円だったので3本購入して5,280円でした。
ネット購入の場合の1本分で3本買えたことになります。これでしっかり根付いてくれれば大満足ですね!
デコポンの植え付け場所
デコポン(不知火)は日当たりの良い南側に植え付けたほうが良いそうです。始めは北側の玄関に植えようと考えていたのですが予定変更です。3mほどには成長するので場所をじっくりと考えないと後悔しそうですね。
苗木購入に当たりネットでデコポンについていろいろ勉強できました。基本、ミカンは共通していますね。
近いうちに土と肥料を買ってきて植え付けようと思います。3月になったばかりですが暖かくなったので大丈夫でしょう。
今年、南側の狭い庭は二ホンイシガメの屋外飼育のために手入れするつもりでしたので配置を考えてみようと思います。
ニホンイシガメはとっても可愛いですよ。犬や猫、インコのように人に懐きませんが・・・。
ニホンイシガメがデコポンを食べてくれるような環境になったらいいな~
ゆずはどこに植えようかな?!