クロガネモチの木がニホンイシガメのトロ舟に日陰を作っていることが分かりました。
このクロガネモチを、同じ並びにある月桂樹などの高さに揃えたいな～と考えました。
ただ、切るとなるとその部分の直径が25cmはあるので手ノコでは大変です。
小型のチェーンソーで切るかな～。それもなかなか面倒です。
これまで末庭はチェーンバーの長さ20cmの小型のチェーンーで伐採できる程度の木しかお受けしていませんでした。ただし、チェーンバーが20cmでも伐採する木の切断箇所が30～40弱cmであれば両側から切断して伐採することが可能です。この場合、作業の時間と手間がかかります。
上の赤いチェーンは新ダイワのトップハンドルの小型タイプです。個人的には赤の新ダイワが大好きです。
今回は色々と考えて、中型のチェーンソーを手に入れることにしました。
しかし、カメのために中型チェーンソーを持つことになるとは・・・
普段から使うのであれば新品を購入するのですが、たまにしか使わないので中古にしました。
将来、植木屋で中型チェーンソーを使う頻度が増えたら、新品を購入しようと思っています。
TCS-3359S 中古のチェーンソー
安くて新しく状態が良いものはなかなか見つかりませんね。
4年ほど前にヤフオクで刈払機を購入したことがあります。今回もそのショップを見てみました。
すると、ありました。
ただ年式はとっても古いです。それは仕方がないですね・・・
信頼できるショップなので購入することにしました。
キレイではありますよ。
チェーンソーの刃がつくチェーンバーも損傷はほとんどありません。
91VG-52Eというソーチェーンは廃番になっていて後継は91PX-52Eのようです。どんどん新型に変わっていきますね。
このタイプのチェーンソーの刃の張り方などは、時代を感じます。
安全装置
キックバックが起きた時の安全装置は付いていません。
排気量が40㏄以上のチェーンソーは安全装置を付けるのが義務です。
それで、40㏄未満は現在でも安全装置が付いていないものもあります。
とはいえ最近では、安全対策で安全装置を付けるいるチェーンソーが増えていますね。
試運転
今日は切断はできないので試運転まで行いました。
調整が必要な箇所も数か所ありました。
チェーンソーの組み立て
チェーンソーは分解されて送られてきます。
まずは、試運転のために手順通りに組み立てます。
チェーンソーのエンジン始動
こちらも、手順通りにエンジンをかけます。
燃料とオイルを入れ、エンジンをかけました。
初爆があったのでチョークを戻し、エンジンをかけると、かかりました。
ところが、しばらくするとエンジンが止まりました・・・
あれれ・・・
もしかしてこのチェーンソーは不調？
返品？
点検と調整
いやいや、まずは点検と調整をしましょう。
そういえば、ネットショップにも、調整できる方は購入くださいと書いてありました。
プラグ
プラグを外して被りがないか汚れていないか確認し掃除しました。
もう一度チョークを引いてエンジンをかけると手応えありました。が、かかりません。
チョークを半分の位置でエンジンをかけると、無事にかかりました！
このチェーンはチョークの使い方にコツが要るようです。早くこのチェーンのコツを身に着けたいと思います。
その後は、エンジンはスムーズにかかるようになりました。
アイドリング
アクセルレバーを握っていなくても刃が回転します。
これは危険ですね。
しばらく使っていると回転数が落ち着くこともありますが、その様子は感じられません。
それでシドリング調整を行い、手をレバーから離した状態で、刃が回転しなくなるまで調整しました。
次回、使用する時はアイドリングが下がりすぎていないかどうか、注意が必要ですね。
オイル
チェーンソーを回していると、オイルがチェーンバーなどからあふれ出てきます。
オイルの噴出し量を適量まで減らしました。
次回、使用する時はオイルがきちんと出ているかどうか確認が必要ですね。
Oリング
燃料キャップの所から燃料が漏れてきます。
見てみると、Oリングがつぶれていました。
応急処置として、Oリングを一度取り外し、表裏を変えて付け直しました。
これは消耗品なので仕方ないですね。
付け直すと、燃料漏れは止まりました。
Oリングは外径が25㎜、内径が20㎜ほどです。近くのお店に置いてあるかな。何かのついでに買います。
この写真を見ると緑色が剥がれてますね～
これ、軽トラのトラックシートです。劣化が激しいですね。新しいトラックシートは購入済みなので近々交換してみます。
この中古のチェーンが活躍してくれるといいな！