アジサイの枝が伸びました
今年の桜も綺麗でしたね。ツバメも飛び交う4月も後半になり、多くの草木は新芽を伸ばし始めていますね。
アジサイの隅田の花火も枝を伸ばしています。
その伸びた枝の先を見ているとツボミのようになっていました。
今年の花芽が見えるようになりました
指で開いてみると小さな小さな花芽ができ始めていました。
しばらくすると花芽が自然に見えるほどの大きさに育っていました。
おそらく他のツボミもしばらくしたら現れてくれるでしょう。
花芽が大きく育って欲しいので定期的に液肥を与えてみたいと思います。少しは成長に役立つでしょう。
アジサイの花芽の成長の仕方
アジサイの花芽は枝の先に付きますよね。
それで花芽が付く枝を増やすことができれば多くのアジサイの花を楽しむことができるようになります。昨年から花数を増やそうと思っていました。
アジサイの花芽はどのようにして付くようになるでしょうか。
- まずは、今年の脇芽が来年伸びてその枝の先に花芽が付くパターンがあります。花芽が付く脇芽と葉が付く脇芽は大きさと形で一目で違いが分かりますよ。花芽が出る脇芽は丸くてぷっくり充実します。剪定の時にはその脇芽を残します。
- 次に、脇芽ではなく、古木から伸びてくる新しい枝があります。この枝は伸びた年には花芽は付かず翌年に花芽を付けるパターンがあります。
それで脇芽から伸びた枝先には基本的に花芽が付きます。脇芽の大きさによってその枝と花の大きさが決まってきますので充実した脇芽を育てることは大切ですね。そして花後の剪定の時に良い脇芽を残すことも大切になってきます。
枝数が多ければ花数も多い、ということになります。あまりにも細い枝には花が付いても小さいので細い枝は取ってしまうこともあります。
花数を増やすために枝数を増やしています
去年から株を全体的に小さくして花数を増やしたいと思ってました。それで昨年の剪定では枝数を減らしませんでした。思っていたよりも枝数は増えましたよ。養分が分散されるので花の大きさは小さくなるかもしれませんね。
花芽が付かなかった1年目の枝(左端の枝)はそのまま残しています。昨年は暖かかったので葉が落ちるのが遅かったです。今年の花に何か影響があるでしょうか。
花芽の数を増やしたので一つ一つの花は小さくなるのではないかなと思います。根が広がってくれるように水やりと追肥を忘れないようにしたいと思います。
今年のアジサイも楽しみです!