2日間の剪定作業
お見積の時に2日半はかかるかな~、2日間で終わるかな~、と判断に悩みました。
2日間で終わらなければ小さな玉物のツバキなどはお客様ご自身で手入れしていただくことにして、先日作業させていただきました。今回はご理解いただき、ありがとうございました。
作業予定
立派なお宅で植栽も多く見積の時に本数などをざっくりとしか見ていませんでした。
- カイヅカイブキの生垣30m近くは長さがあったかな~。
- 中木のクロガネモチ1本
- 中木のマキ1本
- 中低木のツバキ5本
- 中木のヒイラギモクセイ2本
- 低木のモッコク1本
- 中木のカリン1本、グミ(?)1本
- 中木のカキ4本
- アジサイ5株
- 名称不明の中木伐採1本、ツツジ伐採1本
- ツツジ、ツゲなどの低木玉物10個強
ざっと書いてみると意外と少なく感じます。
ところが剪定から掃き掃除、剪定ゴミの軽トラ積込などを一人でやるとなると、これがなかなかなものです。
今回も作業途中の写真は残していません。お客様のご了承をいただいて写真記録を残したいのですが作業に追われるので最近ではご了承をいただけるかどうかを聞くことすら行っていません。
道具を使って頑張ります。他の道具も普通に使いますよ。
1日目の作業
カイヅカの生垣を剪定しました。他にはクロガネモチとマキの剪定、家の表側の低木をお手入れしました。
2日目の作業
カキやアジサイなど残っている樹木を剪定しました。柿の木は渋柿ではなく美味しそうな形のカキでした。ヘタムシやカメムシの被害もありましたが剪定後でもたくさんの収穫が楽しめそうです。きっと美味しいでしょうね。
来年以降のカキの収穫を楽にするために高い枝を切り下げました。取った枝に付いていたカキの実は持ち帰って食べても良いとのことでしたので、ありがたく持ち帰りました。
最善はつくしましたが掃き掃除が90点ですね。お客様にこのことを伝えて作業を終了しました。
発生した剪定ゴミ
2日間の剪定で発生した処分するゴミは軽トラック1台分になりました。
軽トラにコンパネを立てて剪定枝を積み込みます。
剪定枝は時々踏み固めて圧縮しています。途中で入れ切らなくなるのではないかと不安になりました。今回は少々計算が甘かったですね。
写真の他にもアジサイなどブルーシートに包んだゴミもあります。
三脚や道具なども積み込みますので、今回位の剪定ゴミの量くらいまでにしないといけないですね。
いただいたカキの実
4本の柿の木を剪定しました。
大きな良い木が2本、まだ小さい木が2本もありました。剪定した枝にはどうしても、まだ緑色ですがカキの実が付いています。持ち帰って食べて良いそうなので持ち帰りました。
摘果されてはいないので1本の枝に3.4個の実が付いていました。それでどの実も小ぶりです。
それでもどの実も良い形をしていて美味しそうですよ。
黒いしみになっていたり窪んだりしているのはカメムシの被害ですね。
ヘタムシがちょうどヘタから顔を出している実もありました。可哀そうですがその実は処分しました。
かさぶたの様に見えるのは枝などに当たった傷跡でしょうか。
食べてみました
皮を剥くと、カメムシから食べられた跡が残っていました。被害がある部分を切り取って食べてみました。しかしカメムシが発生するとカメムシが養分を吸い取った跡がくっきりと残ります。枝豆を育てていてもカメムシ被害にあうことがありますが、やはり傷跡が酷いですね。
市販されている果物は、カキを始めとして害虫被害に遭わないために間違いなく農薬を噴霧していますよね。安全基準の範囲内で農薬使用しているのでしょうけどね。
カメムシ被害部分は切り落としました。
食べてみて・・・
食べてみると、あ~そうか~、という感じでした。触感は、味のない梨を食べているようでした。何処かに甘味を感じるような、探すような。
このまま置いて追熟させてみようと思います!
そういえば、別のお宅でカキの木を切った時は金魚の赤ちゃんをいただきました。今年はその金魚の赤ちゃんが大きくなっています。いつかブログに記録しよう思います。
今回のお宅は来年は、4本の柿の木から美味しい実がたくさん収穫できそうですね!庭に実のなる木があるなんて素敵ですね!