2022年の小豆
今年は小豆を育てることができました。
昨年は種のまき時を逃しました~。
甘納豆にして食べるととっても美味しいですよね~。ぜんざいにも良いですよね。
小豆の莢が少しづつ大きくなってきました
株によって成長スピードが随分異なっています。
この株は莢が大きく育ちパンパンに膨らんでいました。
次の写真は中央に小さな莢が二本着いています。このまま真っすぐ伸びていて欲しいですね。
これから大きくなってくれるかな?
次の写真は、より小さな莢です。花柄が取れたばかりの莢もありました。
中央の小さな小さな莢の先端には紐のようなものが付いているのが分かるでしょうか?
これが雌しべです。
小豆の花
小豆は莢に思いが行きますが、花も面白いですね。黄色くて小さくま~るい形をしています。
小豆を育てる時の注意点
いつもお世話になっている方が教えくれたのですが、小豆は水切れするといけないそうです。その方は真夏の水不足のために小豆が実らなかったそうです。
キュウリなどは水切れすると曲がったりして成長に現れます。同じように今年の小豆の莢の中にも少し曲がったものがありました。
また枝豆は、実が膨らんで来る時期には水を切らすといけません。今年の枝豆は失敗して全然実が大きくなってくれませんでした。やはり、豆類には水遣りが大切なんでしょうね。
今年の小豆は何とか莢が育ってくれていますが今後の小さな莢の成長のために水切れしないように水遣りを心がけようと思います。
アリがいるのはなぜでしょうか
しばらく小豆の莢を観察していると蟻がたくさんいることに気づきました。
なぜだろう?
蟻がいるということはアブラムシがいるのかな~と探してみました。しかしアブラムシは見つかりませんでした。
なぜだろ~。さらに、しばらく観察しました。
やっと分かりましたよ!
上の写真の中央に1匹のアリが口を小豆の突起部の穴に当てています。何かを舐めているか食べているようです!
そのアリの左斜め下にも1匹アリがいて、やはり何か食べてますね。
下の写真では中央の花の下に3匹くらいいますよ。この3匹のアリは小豆の突起部の穴を奪い合っていました。
見えますか~?
突起部に3つか4つの穴のような窪みがあります。
この突起部は何と呼ぶのでしょうね?またこの突起部はどのようにできるのでしょうね?
時間があったら調べてみたいと思います。調べて分からなかったら来年の成長過程で観察してみます。
間違いなく言えるのは、アリたちは窪みを奪い合っていました、よ。
ある情報では花の基部に蜜を出す部分があるそうです。動植物は共生することが多いのでアリは受粉か何かに関係しているのでしょうか。面白いですね!
アリは普通、アブラムシが出す蜜に寄ってきます。この窪みを奪い合うということはここから蜜のような何か甘い成分が出ているに違いないですね!
取り合えず、次回、農園に行ったら舐めてみようと思います!