庭木の剪定はいろいろな危険がありますね
当然なことですが、庭木に上った時には転落しないように気をつけますよね。傾斜地の上にあるブロック塀などの上に乗る時も間違って落ちてしまわないように注意が必要ですね。
熟練した庭師さんも木から落ちて大事故したという話を聞くことがあります。末庭はまだまだ技術面で向上しないといけないのですが毎年齢を重ねています、これも当然ですが、徐々に体が言うことを効かなくなっていくような気がしています。より安全に留意しなければ!
ブロック塀から落ちないために
先日の作業では住宅街で傾斜地がありました。
始めのうちは、上の写真のように、生垣になっているレッドロビンに安全帯を掛けながら剪定を進めました。植木屋の仕事でも安全対策をキチンと行っていないと事故の時に保険が下りないでしょうね。
末庭は木に登る時には、二丁掛の安全帯を使うことを叩き込まれているので余り面倒には感じません。ヘルメットを被るのも億劫ではありまえん。
ただ今回は、中々作業がはかどりません。そこで1日で作業を終えるために手順を考え直しました。
幸いブロック塀が低かったので傾斜地側のレッドロビンの枝は幹付近まで切り詰めることにしました。そうすることでブロック塀の上に両足を掛けずに剪定を行うことができました。
その際に、レッドロビンに太いツルが伸びて絡まっていました。このツルを外す時が意外と危険です。力を入れすぎてバランスを崩してしまわないように注意が要ります。ツルがすぽっと外れると危ないですよね。
しっかりと詰めておくと隣家に落ちる葉っぱの量を減らすことにもなるでしょう。
依頼者様のご自宅側のレッドロビンの枝葉で形を整えることができましたよ。なかなか綺麗になりました。
高所作業時の安全対策
- 安全帯
- ヘルメット
- 焦らないこと
- 潜む危険の分析
お互いに、事故を起こさないように気をつけましょう。
傾斜地に自然発生の木も撤去
今回は隣家との境の傾斜地に木などが自然に生えています。
これらも隣家から梯子をかけ転倒しないように注意しながら撤去します。
傾斜地の木は根元で切るのが大変ですね~。この木、かつては大きく育っていたようですね。
あれ~、よく見るとどなたかが途中で切っておられたようですね。隣家の方でしょうか。ほんと、困る所に勝手に生えてきますよね~
あとはクスの木の高さを下げたり、不要な樹木の伐採などを行いました。
剪定ゴミは後ろにもコンパネ立てて、軽トラ満載になりました~。少々見積りが甘かったかなぁ?
しかし、依頼者様に喜んでいただけたし安全に作業を終えれたので良しとしましょう!