2022年に大きくなり過ぎていたキンカンの木を思い切って剪定していました。
一度に強剪定していたために昨年は花の数が激減しました。
今年できたキンカンは20個もありませんでした。覚悟の上で切ったのですが・・・。少なすぎてショックでした。
2022年は豊作だったのに・・・。
上のブログの2021年度の収穫数は?に収穫数を記録しています。こちらからのほうが簡単に確認できそうです。
目次
花芽がたくさんつきました
ありがたいことに、今年は春に伸びた枝の先に花芽が付いてくれました。
すべての花が着果してくれたら葉っぱの数に対して多すぎるので摘果しないといけないでしょうね。
キンカンの場合は8枚に1個が理想です。観察しながら対応しようと思います!
枝が20cmほど伸びるまでに時間がかかりました。それで春には花が咲かずに、夏になって咲く花がほとんどになりました。
今年始めて開いたキンカンの花です。
しっかり雌しべも伸びていますね。
肥料と水をあげました
花がたくさん咲かないかな~と思って、肥料と水遣りに注意しています。
枝数そのものが減っていたので、冬と春に毎月肥料を入れました。
肥料も入れる量と入れる場所を考えながらいれました。
枝数が少なくなっていたので、まずは枝数を増やそうと思います。
キンカンは多くの実を付ける
基本的にキンカンは豊作ですよね。日光が当たって水分があれば沢山の実を付けてくれます。
ホントに強い木で放任のキンカンでも毎年多くのキンカンが生ります。
それでも、強剪定は危険だ、という良い勉強になりました・・・
キンカンの収穫を減らさない剪定
収穫を減らさない剪定について考えました。
- 駐車場側で邪魔になる側だけを強剪定するなどし、一度に枝全体を強剪定しない。部分的な強剪定に留めてある程度の収穫を得ます。
- 30㎝程に伸びた枝の先には花芽が付きにくいので3分の1くらいの長さを切り詰めます。切り詰めて残った3分の2の部分の葉の付け根から新芽が伸びて花芽が付く可能性が高くなります。
- 今年実が生った枝は翌年花芽が付きにくいので優先的に剪定します。
- 夏枝や秋枝の花芽は実を付けにくいので、樹形を作るために必要でなければ、夏枝や秋枝は新芽の内に摘み取っておきます。
こういう夏に伸びていく芽は必要なければ、成長して夏枝になるまえに摘み取ります。
あとは、花が咲き終わった後の追肥と夏場の水やりを欠かさないようにします!