今年の夏、お庭の草取りや剪定などで入らせていただいているお宅でイチジクの実をいただきました。
とっても美味しかったです!
後日訪問した時にお話ししていると、イチジクの挿し木用の枝をいただきました。
挿し木してから収穫までの時間
イチジクは挿し木で簡単に増やすことができるそうです。
ただ、挿し木が成功してもイチジクの収穫までは2,3年かかるそうです・・・
気長に待たないといけないですね・・・
イチジクの挿し木
調べてみると挿し木のベストは2~3月、3~4月だそうです。
早く大きくなって欲しいので太い枝をいただきました。
まだ暑い9月7日です。
枝が少し長すぎましたね。
しかし、そのまま使います。
付け根の斜め切り
水分を吸い上げやすくするために枝を斜め切りしました。
ジョウロの水に浸けました
2本とも水を入れたジョウロに浸けました。
本来は土に植えてから水遣りを欠かさないようにして、発根を促すようです。
今回は、イチジクの木は強いので大丈夫だろうと考えて、発根するまで水に浸けることにしました。
9月13日には根っこの頭が見えてみました。
9月24日にはもともとあった葉が全て落ちて新しい芽が出てきました。
根っこは1本だけ長くなっていますがその他は伸びてきません。
これ以上、水に浸けたままだと枝の中の栄養分が無くなって新芽と根も駄目になってしまいそうです。
それで、定植することにしました。
イチジクの定植
ところが、イチジクを植え付ける場所が庭にありません。
仕方なく、1本はコンポストの際に植えることにしました。
将来、コンポストを移動させます。
あと1本は、ニホンイシガメの飼育ケースのトロ箱の際に植えることにしました。
貴重なイチジクの挿し木なので水を欠かさないようにします!
イチジクの挿し木は無事活着
10月5日、植え付けたイチジクの挿し木は無事に根付きました
コンポストの際にあるのがイチジクです。
新芽が枯れることはなく、更に新葉が出てきています。
無事に根付いてくれたようですね。
挿し木の高さは、既にコンポストと同じくらいの高さがあるので来年の成長が楽しみです!