倉庫に眠っていた平鍬
何処かでいただいて倉庫に眠っていた平鍬がありました。
柄が極端に短く70cmほどでした。
とても使いにくかったので柄を切って刃の部分は燃えないゴミで処分するつもりゴミ袋に入れていました。
ホームセンターで道具を見ていると、平鍬は6,000円近くで販売されていました。
捨てるのは、もったいないかも・・・
畝立てなどに使うと便利かも・・・
ということで、長い柄を付け直して畑で使ってみることにしました!
購入した柄
こちらが購入した新しい柄です。
120cmで2,000円ほどでした。
柄を取り付ける作業
新しい柄を付けるためには古い柄を取り除く必要があります。
簡単に取れる商品なら良いのですが、この平鍬は取れにくかったです。
古い柄を取り除く
留めてある金具をバールで取ります。
そしてインパクトを使って木材に穴を開けます。
ドリルの刃が傷んでしまうので鉄の部分に当てないように気をつけます。
ここからはノミとキリを使って取り除きました。
奥のほうは完全には取れませんでした・・・
新しい柄を入れる
新しい柄を差し込むためにちょうど良いサイズにしないといけません。
始めのうちはカッターナイフを使って柄を削っていたのですが時間がかかり過ぎました。
それでカンナを使うことにしました。
まずは、穴の大きさに合わせておおよそカンナかけしました。
差し込むと、下の写真のように入りきれなくなって跡が残ります。
この跡を頼りにカンナをかけていきます。引っかかっている所が太くて入らなくなったサインなので、そこ引っかかりが無くなるまで削ります。削りすぎると細くなってしまうので注意しました。
この作業の繰り返しでした。
これはまだまだですね。実際には更に奥まで差し込んでOKとしました。
平鍬と新しい柄を留め金具で一つに
大丈夫と思われる位置まで柄が入るようになったので留めることにしました。
ちょうど留め金具より若干細いドリルを持っていました。
ドリルのほうが細いのでしっかり打ち込めば留め金具が外れることは無いでしょう。
穴を開けて
留め金具を打ち込みました。
新しい柄に塗料を塗りました
ここで失敗に気づきました。
絵の保護のために塗料を塗ったのですが、柄を打ち込む前に塗るべきでした~
平鍬の金具の中に納まっている柄の部分には塗料を塗れていません。
塗った塗料は自宅の階段を塗った時に余ったものです。本来、外作業用ではないと思いますが良しとしました。
なかなか渋くい仕上がりになりましたよ~!
次回の畝立てが楽しみです!