本来ビワの木は2~4月の春の時期に植え付けます。
今回は柿の木と同時購入したため12月に発注しました。
ビワの木を1本で発注したところ、届いた品種は「長崎早生」でした~
いつも満足のいく苗木を届けてくださる卸屋様に感謝です。
ビワの長崎早生
長崎早生は、その名の通り早生で5月下旬から6月にかけて収穫できます。
しかも長崎早生の実は、ビワで有名な茂木ビワよりも少し大きく、糖度も高いそうです。香味も特徴があるそうです。
どんな味がするのか楽しみです。
長崎早生の植え付け
受け取った日の午後に苗木を植え付けました。
不織布が使われている訳
ビワのポットには黒い不織布が使われていました。
不織布だと植物の根が外に出ていかないので、株が大きくなり過ぎるのを防いでくれます。大きくしたくない植物の管理には不織布が良く使われています。
ポットの中層くらいにコケが生えているのが見て分かります。
このポットをたくさん並べて栽培されていたのでしょうね。
植付穴
苗木の根が養分を求めて広く根づいてくれるようにしました。
苗木の根の下の方に腐葉土と堆肥を入れて土と混ぜました。固形の脇のほうには油粕を入れました。
この上に土を薄く被せて苗木を植え付けました。
不織布を切り取って苗木を出してみると、意外と土が崩れてしまいました。これはいけないと急いで作業したので写真はありませんが根っこがほとんどむき出しになりました。
根っ子と土がきちんと接していないと枯れてしまいます。
水極め
根鉢の中に、たっぷり水を入れて支柱で水極めしました。
根っこが土と密着しないといけないので土を補充し水を注ぎ、水ぎめを何か所かで行いました。
水極めで根っこが土に囲まれるようにしていれば大丈夫ですね。
仕上げは表土をかけました。
土を主幹にかけ過ぎていますね。
明日、土を掘っておきます。
花が垂れ下がっています
枝は元気ですが花が付いている枝が垂れ下がっています。
これには理由がありまして、末庭が12月29日に受け取る予定でしたが上手くいかず、実際に受け取ったのは今年の1月6日になりました。
その間、雨の日もありましたが乾燥してしまったようです。
花房を一つ取って割ってみると緑色をして活き活きしていました。もしかすると枯れるまで弱っていないのかもしれません。
上手く根づいた様子
翌日、1月7日の花こう枝の様子です。
何だか昨日よりもシャキッとしてきています!
上手く苗木は根付いてくれたようです!
しばらく様子を見て、整枝してあげようと思います。
上部にはヒイラギモクセイがあるのでこちらもビワの成長に合わせて整枝します!