ニホンイシガメのトロ舟そばに植えた富裕柿には雄花が咲きません。
それでも少しは柿の実をつけるそうです。
近所に雄花のある柿の木が生えているので大丈夫、とか近所に柿の木が無くても大丈夫、とかいろいろな意見があるようです。
不思議ですね。
でもやっぱり、たくさんのカキを収穫し、できれば実を大きくもしたいし、美味しくしたい・・・
というわけで人工授粉させるために受粉用のカキの棒苗を購入しました。
目次
受粉樹の禅寺丸
受粉用のカキの木は禅寺丸です。
ホームセンターで税込998円でした。
棒苗だと1,000円前後で販売されていますね。
禅寺丸は不完全甘柿です。不完全甘柿なので受粉した柿の実が甘くなります。
ちなみにですが太秋は、富裕柿と同じく完全甘柿です。
ホントは太秋が欲しかったのですが、在庫なし、でした。
禅寺丸は鉢植栽培
禅寺丸は花粉が取れれば良いので鉢植で管理していきます。
水遣りは気を使いますが柿の木が大きくならないので鉢植で十分です。
鉢が小さかったです。
次の冬には植え替えようと思います。
この棒苗は接ぎ箇所から70cmくらいの高さでしたので高さを切り下げずにそのままにしています。
ホームセンターで購入したのですが、水の遣り過ぎで根っこが水に浸り弱ったかんじになってました。水遣りには要注意ですね~!
疑問?
カキの棒苗にはたくさん芽が付いています。
一般的な柿の木では、枝先に今ある花芽が伸びて枝になり、その花芽から伸びた枝の先端に3,4個の花が咲くイメージですよね。
棒苗で新しく伸びた枝の先に花芽が付くでしょうか?
今年は期待せずに見守っていきます。
将来的にはこの禅寺丸の枝を富裕柿に接木してみたいと思っています。人工授粉をしやすくするために富裕柿に禅寺丸の雄花が咲くようにしてみます!