今日は午後から雨予報。
シマトネリコの伐採と伐根の前に、オリーブの剪定を済ませました。
オリーブの大きな切り口に癒合剤を塗るためです。
ピンボケですが・・・
雨が降る前に硬化していたので良かったです。
シマトネリコの伐採
伐根作業のために枝葉の伐採を済ませます。
8段と5段の三脚を使ってシマトネリコ2本の枝葉を落としました。
チェーンソーでの伐倒ではなくノコギリを使って木の上部から切り下げました。
幹は伐根の時に使うため、1.5mほどの高さを切らずに残しました。
伐根後に根株と幹を切り離す時にはチェーンソーを使用します。幹の直径が大きくないとはいえ手ノコではさすがに時間がかかります。
シマトネリコの伐根作業
まず、防草シートが敷いて有る場合は作業する範囲のシートの上の砂利を近くの砂利の上に移動させます。土が混ざった砂利の場合はシートや袋を使って置いておきます。
これは砂利に土が混ざるのを防ぐためです。ひと手間かかりますが、あとで砂利をキレイに戻すためには欠かせませんね。
今回はレンガサークルがぐるりにあったので始めにこれを外します。
そして根株の周りをスコップで掘ります。戸建ての場合は株元に配管が来ていることは稀ですが、掘る前に電気や水道の管が通っていないか確認しておく必要があります。植木屋さんが水道管を破ったというニュースを聞くこともありますね。
掘った土はそばに置いたブルーシートの上に置いておきます。土が大量に出る場合は土嚢袋に入れるなどしておきます。
手の指くらいの根が沢山あるのですべて切り外します。幹よりで根を切って切った根を引っ張ると地際で切り取りやすくなります。手の指くらいの根は切るだけでなく切外すと後の作業で手を入れやすく楽になるのでお勧めっですよ。
根が四方に伸びていることがあるので根株の周りをグルリと掘りました。
これで四方の根は取れました。下方面に伸びている根も切れるものはハサミとノコギリで切っておきます。
あとは、残した1.5mほどの幹を使って幹を倒します。なかなか力が要ります。体重を載せて根を切ります。
直根は短かったです。
この株は株立ちの内2本が切られていたので根も少なかったようです。
根株を倒す時の注意点
- フェンスや構造物に幹が当たらないように注意します。倒れる勢いで接触し、傷つけないためです。
- 根っこが切るときに、根っ子がバネのようになって土を弾くことがあります。車や人に飛ばないように注意します。
- 幹を持って根株を倒す時、根が切れると同時に人が倒れないように注意します。根が切れるのを確かめながら作業します
2本目伐根
2本目のシマトネリコです。こちらは太い根が何本も伸びていました。
地表近くを伸びていってました。建造物の壁を伝って落ちてくる雨水を求めて伸びていたようです。
2本目なのでほぼ割愛・・・
2箇所ともレンガサークルは復元させました。あとは周りの根や葉を掃除しておしまいです。
伐採伐根で使った道具
今回使ったで道具です。
伐根作業で嫌なこと
伐根作業は人力で行う場合は、根気よく地道に掘りだすことになります。この仕事自体は嫌でも何でもありません。
嫌なのは・・・
セミの幼虫が出て来ることです。
上の幼虫はすでに固くなって死んでしました。少し乾燥していたので少し前に死んだようですね。病気か水切れかわかりません。
下の子は生きていて動き回っていたので持ち帰り、庭の木の根元に入れました。セミの幼虫は根っこから養分を吸って生きていますが移住ができるかどうかは分かりません。ただ、見殺しにするよりは良いかなと思いました。
伐採と伐根のあとの作業
伐根まではほぼ午前中で終了しました。
しかし、その後もやるべきことがあります。伐採伐根の後処理です。
伐採した枝葉は処分場に持って行きます。
その後、伐根した根株も別の処分場に持って行きました。
伐根後の処分まで済ませるといい時間になってしまいました。
根株を捨て終わり戻っていると季節外れのカマキリが道路の真ん中を歩いていました。
ほんと、異常気象ですね~。気温20度台から一桁台まで急降下予報。
これでは老体が付いていきません。
仕事を終えて・・・
日暮れまで1時間ほどあったので久々に鶏ふんに行きました。
その途中に、キジがいました!
この子はオスです。
メスは道路にいました。
メスは地味な色ですが綺麗でしたよ。
2羽とも直ぐに飛んでいきました。
鶏ふんをいただいて農園に行きました。
鶏ふんを撒きました。
近いうちに耕します!
来年はこのスペースにスイカとトウモロコシを植える予定です。
農園は仕事の後の1時間でボチボチと手を入れているのでほとんど思い通りには行きません。来年、実際に何が植わっていることやら・・・!