自然に受粉できない花が多いです
たくさん実って欲しいので最近は3番花に人工受粉させています。
それでも受粉できていなかった花はけっこうあります。その花はどうなるでしょうか。
上の写真の2番実の左下にあるように付け根が傾いていき枝から外れ落ちます。
そしてよく見ると小さな白点が見えます。
キンカンの4番花が見え始めました
キンカンの生命力はほんとうに強いですね~。3番花で駄目だったところに4番花が出始めています!4番花はすべて人工受粉させてみようと思います。でもキンカンで何番花まで咲くのでしょうね。
1番花の実は大きいもので1cmまで育っています。
このサイズは何個かついています。
今後も花芽がつきやすいようにタップリと水遣りして肥料を与えてみます。
夏枝も花芽が付いたものは残しました
すこしでも実って欲しいので夏枝も大切にします。
天敵アゲハは卵を新芽に産み付ける
少しピンボケしてますが中央左の丸いのがアゲハの卵です。新芽に産み付けられるので見つけやすいですね。可哀そうですが卵は見つけ次第取り除きます。
キンカンの収穫は何個
人口受粉させると何個の収穫できるでしょうね。今年度はカウントしてみます!
秋枝が出てきました
8月末になり秋枝が何本も出ていました。キンカンの実とすでに光合成している葉にエネルギーを使って欲しいので秋枝も夏枝と同じように見つけ次第、摘み取っています。
何番花になるのでしょうか?
もう花は咲かないと思っていたのですが何輪か花が咲いていました。ツボミも幾つかついています。5番花ではなく7か8番花くらいにはなると思います。キンカンはほんとうに生命力が強いですね!
9月中旬になっても秋枝が出てきます
秋枝の新芽が出てくる枝を見ていると面白いことに気づきました。
秋枝ができるのは基本的に今年の実が実っていない枝から出ているようです。7か所くらいはそうでした。1か所だけ1個の実が付いているところから3本の新芽が出ていました。下の写真ですが見てみると実は天なりっぽく、いびつな感じがします。
少し観察と調査してみたいと思います。
予想ですが実がついている枝は実を大きくするために栄養やエネルギーを使う必要があります。実が付いていない枝はその必要がないので夏や秋に新芽を出しやすいのだと思います。何か論文などあるとおもしろいのですが時間がある時に調べてみたいと思います。
ちなみにですが、夏枝や秋枝には実が付きにくく来年の春以降も多くの花を期待する事は出来ません。樹形を作るために必要ないのであれば取ってあげるほうが樹勢全体には良いでしょうね!