里芋は親芋をしっかり太らせるのが大事
今年初めて里芋を栽培しています。これまでは里芋の皮をむいて調理するのが面倒だという意見もあり育てることはありませんでした。ところが今年は種芋をいただき、植え付ける畑地も十分にあったのでチャレンジしています。
他のイモと違って里芋は手間がかかりますね。それで里芋の値段は高いのかなと感じました。ジャガイモが簡単すぎるように感じますよ。
里芋は、近くのプロの奥様に大切なことを教わりながら育てています。知恵ある方が近くにいると安心ですね。以前、本葉が5枚になるとマルチシートを外して良いと言われました。それでマルチはそのタイミングで外しています。
この時点でマルチシートは撤去しています。
教えていただいた、大事な1つ目の点は、親芋から伸びている茎を1本にすることです。ジャガイモのように1本の芽を大きくしていくと、その脇に芽がたくさん出てきます。これらをすべて取り除くそうです。芽かきの1種でしょうか。何度も何度も芽かきしています。
こちらが取り除く前です。
新芽を取り除くとこんな感じです。
里芋の茎に土寄せと追肥を行うことも大事
里芋はジャガイモと同じように土寄せが大切だそうです。サトイモの場合は、親芋をしっかりと太らせてあげないと食用に向く子芋がたくさん出来ないそうです。それで親芋を大きくするために追肥を行うことが大事です。
親芋の地表側に子芋が育っていきますので土寄せを追肥のたびに行ってあげます。
少し掘ってみると子芋らしきものがありました!これが大きくなっていくのでしょうか?楽しみです!
6月と7月に土寄せを7cm前後、追肥は適量行います。今年は土寄せが遅れました~。
今日追肥に使ったのは牛糞堆肥です。1輪車1台分で100円です。
末庭は鶏ふん堆肥が好きなのですが畑地の土壌改良が必要と思い牛ふん堆肥を使いました。バーク堆肥や腐葉土をいれてもっと土を柔らかくしたいのですが費用もそんなにかけれらませんので牛ふん堆肥にしました。
1,000円分いただいてきました。
もみ殻も分解が進んでいる完熟牛ふん堆肥でした。
これはありがたいです。
畝のすそ辺りに牛ふん堆肥をまき、土と混ぜて土寄せしました。
葉っぱの分岐点迄土寄せしました。
完熟していますが即効性はないので近いうちに化成肥料も少し入れてあげようと思っています。
乾燥防止のための草マルチ
プロのご主人に、乾燥防止のために雑草を使ってマルチをするので刈払機で刈り取った草ゴミをくださいと言われました。
この山は使っていただく草ゴミです。
農園の4隅に山積みにしています。
草ゴミの左側はお隣様の畑地です。
草ゴミは、半年くらいで自然に堆肥化しようと思っていましたが、ご近所様に使っていただけるならありがたいですね。
末庭はニンジンの古葉で草マルチ
末庭は草ゴミで草マルチをする勇気はまだありません。プロのご主人の畑地を観察しながら良さそうだったら真似をしてみようと思います。
今日は収穫したニンジンの古葉がありました。
このニンジンは2月末ごろに種をまいたのですが未だに食べることができています。ニンジンって強いですね。
ニンジンの古葉だけは草マルチに使ってみました。
ニンジンの葉っぱは匂いが強いので虫よけに効くかもしれないとの自己判断です。効果は出るでしょうか?
里芋にも害虫はいました
次の写真は虫が苦手な方は、閲覧ご注意ください。
里芋に害虫はいないのかと思っていました。
末庭の農園には来ていないのですが、プロの方の畑地の里芋には虫が付いていました。
未成熟な里芋の苗だったので虫が付きやすかったのでしょうか?今後は末庭の里芋もしっかりと観察して被害に遭わないように気をつけようと思います。
里芋には水やりが大事
サツマイモやジャガイモと違いサトイモは大きくなっていっても定期的なたっぷりな水やりが必要です。これもプロの奥様に教えていただきました。
末庭は畑に行くたびにポンプで潅水しています。
ポンプで水を出し続けるのですが、畝の両サイドにたっぷり水が入るようにしています。
水を流し続けるとどこまでも流れてしまうので土留めを作って堀のように水を溜めるようにしました。これで無駄に水を使わずに済みそうです。
水遣りは大丈夫でしょうね。
これで親芋がしっかり育ってくれると嬉しいです!